凸版印刷トッパンソリューション

第16回 自動認識総合展

豊かな社会を支える“自動認識テクノロジー”をテーマに、自動認識の技術を網羅した第16回自動認識総合展(期間:2014年9月10~12日)が東京ビッグサイトで開催されました。トッパングループは「インフラストラクチャー」「セキュリティ」「顧客コミュニケーション」の3つのテーマから、電子ペーパーやBluetooth、RFID等を活用した業務効率化やセキュリティ向上に貢献するサービスを出展しました。このレポートでは、選りすぐりのサービスをご紹介します。

インフラストラクチャー

循環物流資材管理システム NETLOOPASS

商品輸送の際に繰り返し利用される通い箱やパレットなどに取り付け、物流資材の所在や在庫状況がネットワークを通じてリアルタイムで把握できるICタグパッケージシステムです。HF帯、UHF帯の両方に対応しており、5m程度の距離まで認識できるので、フォークリフトの上にある荷物もそのまま読み取れます。履歴が残るのでミスがあった場合も発見と修正が簡単で、入出荷日、棚卸し、修理など項目のチェンジも自在。在庫管理コストや過剰購入コストの削減、紛失率の低下に効果的です。

担当者の声

時間をかけずに即導入・運用できるオールインワンパッケージながら、利用される企業の業態にあわせて、特注品などのケースにもカスタマイズ開発の必要なく対応できるのがポイントです。
繰り返し使用可能な循環型物流資材の導入が進む現在、管理の正確性と利便性だけでなく、環境にも配慮できる点も評価されています。

(情報コミュニケーション事業部 トッパンアイデアセンター
セキュア開発本部 山本 祐司)

資産管理 Convi.BASE Enterprise Edition

バーコードやICタグで現物と台帳をひも付けするクラウド管理システムです。管理項目やレポート提議が自由に設定できるので、重要書類、顧客情報、事務機器、PCサーバ、工場内の設備・工具など業界・業種・用途を問わず無制限で設定可能。棚の外からハンディターミナルで一括で読み取り、リアルタイムで情報が閲覧できます。詳細情報画面は直接編集や一括編集でき、閲覧可能ビューや利用可能機能も利用者ごとに設定できます。操作性にも優れており、現在累計450社以上に導入されています。
※Convi.BASEは(株)ネットレックスの登録商標です。

担当者の声

棚卸しの時間と労力が圧倒的に削減できるのが最大の特長です。活用ジャンルも幅広く、図書館ならリーダーの上に本を重ねて置くだけで一発読み取り。病院ではベッドと医療機器を管理して医療ミス削減にも貢献します。タグ付け作業は、必要であればトッパンでアウトソーシングできるので、管理物品が膨大な場合もご相談ください。

(株式会社ネットレックス マーケティンググループ)

バッテリーレス表示機能付きRFID

非接触で画像や2次元コード、テキストなどを表示するバッテリーレスのRFIDです。従来のカードと同じ平面サイズ(85.6×54.0×約5.0mm)なので設置や携帯が簡単。これまでのRFIDは、かざさなければ電子データが読み込めませんでしたが、これはそばにリーダーを設置しておくだけで自動的に情報を読み取り表示するので、オペレーションの負荷が削減でき、正確性と業務効率が飛躍的にアップします。液晶パネルと異なりバッテリーレスなので、メンテナンスや電池交換も不要です。

担当者の声

常時ディスプレイ表示をしているにもかかわらず、電池を必要としないデバイスです。そのため、電池交換といった手間が発生せず、「メンテナンスや管理が簡単になった」というお声が多いですね。将来的にはアミューズメント施設の入退場管理や、企業や施設における「この人はどこまで入って良いか」の制限・管理への利用なども想定しています。

(情報コミュニケーション事業部 トッパンアイデアセンター
セキュア開発本部 デバイス開発部 仁瓶 広誉)

Bluetooth店頭行動ログ分析

Bluetoothのタグを使い、リアルタイムでお客さまの位置を計測し、来店者数や購入の測定、店内の動線を分析できる高精度な屋内測位技術を確立しました。それぞれの場所での滞在時間が計測できるため、お客さまが滞留する「ホットスポット」が明確になり、購買データと組み合わせてより効果的な棚づくりを目指します。また商品棚ごとのクーポン発券や商品情報などのコンテンツ配信も可能です。
Bluetoothタグは小型で薄く電源も不要なので、展示スペースを邪魔することなくどこにでも簡単に設置できます。

担当者の声

従来の手法に比べ店頭行動ログがより高精度で、かつ安価で実現できるようになります。スマートフォンやタブレットアプリとBluetoothタグを連動させるため、現状お客さまにご協力いただく店頭調査のソリューション展開を想定しています。今後は、ショッピングカートに計測器を取り付けるなど、行動ログを効率的に取得できるようサービス展開を進めていきます。

(情報コミュニケーション事業本部 ICTソリューションセンター
ソリューション推進二部 柴田 秀樹)

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