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凸版印刷株式会社

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研究開発 RESEARCH AND DEVELOPMENT

技術情報

放射能測定でISO/IEC 17025認定を取得

凸版印刷株式会社総合研究所分析解析担当部門では、ガンマ線スペクトロメトリー(注1)による放射能測定において、ISO/IEC 17025(JIS Q 17025)の認定を取得しました。
 2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故以来、凸版印刷では、各種の活動を通じて製品の安全性を点検・確認するとともに、自社内での放射能測定技術の確立を進めてきました。放射能測定においては、測定機器、試料の取り扱い方法、測定条件の違いによって測定結果に差が生じやすく、測定精度の維持管理の重要性が指摘されています。そこで、当社では測定結果の信頼性を保証するための国際的な規格であるISO/IEC 17025の認定取得を目指して活動してきましたが、このたび、認定機関である公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)から認定を取得しました。
 なお、放射能測定でのISO/IEC 17025認定は、印刷業界として当社が初めての取得です。

ISO/IEC 17025とは、国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)と国際電気標準会議(IEC:International Electrotechnical Commission)が策定した試験所・校正機関の国際規格で、特定の試験・校正を行う能力をもつことを権威ある第三者機関が審査し、認定するものです。認定を受けた機関は、試験結果報告書・校正証明書に認定シンボルを付与することが認められ、国際的に通用する報告書を発行できます。

当社は、今回の認定をグループ内での内部品質管理に生かすとともに、社内で実施しているさまざまな試験・分析技術とその信頼性のさらなる向上を図っていきます。

(注1) ガンマ線スペクトロメトリー
放射性核種から発生するガンマ線を検出し、そのエネルギー分布を測定することによって、放射性核種の種類と放射能を求める方法です。測定には、ゲルマニウム半導体検出器またはNaI(TI)シンチレーション検出器が用いられ、ゲルマニウム半導体検出器はNaI(TI)シンチレーション検出器よりも精度が高く、低レベルの放射性物質の測定に適しています。

■認定機関  公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)
■認定範囲  放射能・放射線試験(附属書による。)
■附属書

M24 放射能・放射線試験

M24.1 放射能測定

―食品中の放射性セシウム検査法 (平成24年3月15日 厚生労働省 食品安全発行0315第4号 別添)
  試験対象項目: Cs-134, Cs-137
  試験対象品目: 飲料水、清涼飲料水等製造原水及び液状食品

―緊急時における食品の放射能測定アニュアル (平成14年3月 厚生労働省)
  第2章 食品中の放射能の各種分析法
  2 ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
  試験対象項目: I-131
  試験対象品目: 飲料水及び清涼飲料水等製造原水

  但しサンプリング業務は除く

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