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UHF帯ICタグ導入支援サービス

トッパン提供のUHF帯ICタグ向けソリューション
 この度凸版印刷はUHF帯ICタグの利用空間の電波状況を測定、可視化するシステムを開発しました。
 UHF帯ICタグを利用する場合には、実際の読み取り作業を確実に行えるようにするため、関連機器(リーダ/ライタ)の設置位置や、ICタグの添付場所や方向など微調整を繰り返して検証する必要がありました。
 UHF帯ICタグを活用する現場の電波状況を調べ、可視化する本システムを活用することで、実際のICタグを使用したテストを行う前に、ICタグが読み取り可能な位置を見込めるようになります。これにより、事前テストに関わる負荷を大幅に軽減し、UHF帯ICタグを利用する環境の構築がよりスムーズに行えます。
 今後、測定単体でのサービスビジネスや、その結果に基づいた読み取り機器、アンテナ設置機器の販売に役立ててまいります。

図1. 測定の様子 図2. 可視化された電波状況
図1. 測定の様子
図2. 可視化された電波状況

【解説】
 図2はアンテナ面からの水平方向がX軸、天地方向がY軸です。アンテナ面中心から天地方向の断面の電波の強さを表しています。赤い部分(アンテナ直前)が強く、黄色→緑→薄い青→濃い青の順で電波が弱くなっています。
 緑の部分までは電波状況が良好ですが、距離が離れてくると波状に電波の薄い部分が出てきます。これは、アンテナから直接到達する電波が、床や壁などに反射して到達する電波の影響を受けて弱くなっている状況が観測できていることを表しています。
 ※使用するタグ性能により実際の読取に可否がありますので、上記測定結果にもとづいた設置で、最終的な確認テストが必要です。

【本システムの使用方法】
 UHF帯ICタグを利用する予定の現場にRFID機器(リーダ/ライタ)を設置。電波の到来方向と強さがわかる特殊なアンテナを移動(前後、左右、上下)させます。これにより、各位置における電波状況を測定します。このデータを解析ソフトを利用して画像として確認することができます。特定の地点でUHF帯ICタグをRFID機器で読み取れるかどうか判断できます。

【本システムの特長】
1.
UHF帯ICタグの利用を予定している現場にリーダ/ライタなどRFID機器を設置。この空間の電磁界強度分布を可動式の三次元電磁界測定センサを使用して測定します。
2.
測定したデータをビジュアル化(可視化)し、設置されたリーダ/ライタからの電波の発射方向やエリアがどのようになっているか、また反射などで電波が乱れているかなどを視覚的に確認できます。
3.
測定したデータを解析することにより、リーダ/ライタのアンテナなど、UHF帯ICタグを活用する際に必要となる機器の設置位置の決定や、導入現場に応じたICタグ・システム運用方法の提案が迅速かつ的確にできるようになります。

【本システム開発によるメリット】
1.
設置条件の割り出しや、安定した読み取りを実現するために必要となる事前テストを行う時間や手間を大幅に削減することが出来ます。
2.
ビジュアル化されたデータに基づいて、導入予定ユーザーに的確な機器設置を判りやすく提案できるようになります。
3.
導入予定ユーザー向けの機器設置提案の標準化がはかれます。


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