ニュースリリース

2008年10月08日

凸版印刷、緩衝機能を持つ「エアクッションパウチ」を開発 〜精密機器や化粧品などデリケート商品向け、輸送時の衝撃から守る省資源パッケージ〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、二重にしたフィルム間に空気を封入することで、緩衝機能を持たせた「エアクッションパウチ」を開発。2008年10月7日よりサンプル出荷を開始し、2009年春に本格販売を目指します。

 「エアクッションパウチ」は、封入した空気の層が緩衝材の役割となり、中身を輸送時の衝撃から保護する機能を持つパッケージです。これにより、緩衝材を同梱したり、耐衝撃性のある外箱で包装することが不要になり、廃棄がしやすく、軽量かつコンパクトな省資源パッケージを実現しました。また、透明フィルムを使うことにより、中身が見え、店頭でのアイキャッチ効果も図れる仕様になっています。
 凸版印刷では、これらの特長を生かし、特に、精密機器や化粧品など、衝撃から保護する必要性のある製品向けに展開を図ります。

 今後は、2009年春に向けて量産体制を整え、2009年度1億円、2010年度に3億円の売り上げを目指します。

エアクッションパウチ
空気を封入したフィルム層に囲まれ、まるで宙に浮いているように見えます。
Copyright 2008 TOPPAN PRINTING CO., LTD.



横から見た断面図
Copyright 2008 TOPPAN PRINTING CO., LTD.

<背景>
・ 従来、精密機器などの衝撃に弱いデリケートな製品を、輸送時にかかる衝撃から保護するための一般的な包装方法としては、中身をフィルムで包装し、緩衝材とともに外箱に入れるといった包装形態がとられていました。
・ しかし、昨今、環境負荷低減やコスト削減のため、包装の合理化のニーズが高まっており、従来の包装形態を合理化したいという要望が多くありました。
・ このニーズに対応するため、凸版印刷は、軽量で、使用後に廃棄しやすいフィルム包装を採用し、二重にしたフィルム間に空気を封入することにより、緩衝機能を持つパッケージを開発しました。


<特長>
・「省資源」     :フィルム包装のみで緩衝性があり、軽量かつコンパクトで廃棄しやすいパッケージです。
・「内容物保護」  :封入した空気の層が緩衝材の役目を果たし、中身を保護します。また、断熱効果も得られます。
・「高バリア性付与」:透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を組み合わせることで、中身に応じてバリア性を付与できます。
・「中身が見える」 :透明フィルムを使うことにより、中身を見せることができます。
・「吊り下げ機能」 :切り込みや穴を開けることで、吊り下げて設置することができます。


<主な用途>
化粧品や精密機器など、輸送時の衝撃から保護する必要性の高い製品


※本製品は、2008年10月7日(火)から11日(土)に開催される「2008東京国際包装展―東京パック2008―」(主催:社団法人日本包装技術協会、会場:東京ビッグサイト)の凸版印刷ブースにて展示されます。

以上