ニュースリリース

2008年06月05日

世界最大級の超大型VRシアターで原子力発電所のバーチャル見学を実現 〜凸版印刷、関西電力のPR館「エルガイアおおい」に超大型VRシアターを導入〜 巨大カーブスクリーンと臨場感溢れる映像で迫真の体験を可能に

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、関西電力株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:森詳介、以下 関西電力)が2008年7月20日に福井県大飯郡おおい町のリゾート施設「うみんぴあ大飯」内に開館するPR館「エルガイアおおい」に、世界最大級の超大型VR(※)シアターを導入します。普段は見ることが出来ない原子力発電所の内部などを、臨場感溢れる大迫力の映像で楽しみながら、バーチャル見学体験を実現します。

 本VRシアター、THEATER GAIA(シアターガイア)は、視野を全て包み込むような幅22m、高さ6m、視野角120度の超大型カーブスクリーンを備えた、座席数80席のシアターです。3台のプロジェクターを使い、コンピュータでリアルタイムに生成される高精細3次元CG映像をスクリーン上で継ぎ目なく投影することにより、あたかも実際に原子力発電所内などにいるような臨場感が得られます。
 凸版印刷はこれまで培ってきたVRコンテンツ制作の技術やノウハウを活かし、原子力発電所見学と地球環境に関する2本のオリジナルVRコンテンツを制作しました。これらのコンテンツの上映により、原子力発電の仕組みや地球環境への理解を映像と解説で深めることができます。
 また凸版印刷がこれまでに制作・所有し、各地で高い評価を得てきた世界遺産や文化遺産のVRコンテンツもあわせて上映していく予定です。

                                   

【VRコンテンツ 『バーチャル見学ツアー〜原子力発電所』について】
 本コンテンツでは、原子力発電所をCGで再現。普段は見ることのできない原子力発電所の内部を巡りながら、原子力発電の仕組みや、安全対策などを学んでいきます。

【VRコンテンツ 『〜バーチャルミュージアム〜生命の惑星の物語(いのちのほしのものがたり)』について】
 バーチャルミュージアムを訪れた父と子。ふたりがそこで目にするのは地球46億年の歴史、宇宙空間、シミュレーション都市。地球とエネルギーの未来を考える旅が始まります。

【今後の上映コンテンツについて】
 今回制作した2本のVRコンテンツの上映に加え、凸版印刷がこれまでに制作し、各地で高い評価を得てきた世界遺産や文化遺産のVRコンテンツ、「ナスカ」、「江戸城」、「マヤ文明 コパン遺跡」などを上映していく予定です。

【凸版印刷のVR作品への取り組み】
 凸版印刷では、1997年から文化財の展示映像手法としてVR技術の開発に取り組んでおり、「ナスカ」や「国宝 聖徳太子絵伝」をはじめ、国内外の貴重な文化財をテーマとしたVR作品を積極的に制作しています。大型スクリーンを用いたVRシアターの展開も進めており、海外では中国の故宮博物院やホンジュラス共和国博物館にシアターを納入しています。国内では2007年に、東京国立博物館と共同で、東京国立博物館資料館内に「TNM&TOPPANミュージアムシアター」を開設しました。

※ VR(バーチャルリアリティ)とは
 高度なデジタル映像技術「バーチャルリアリティ」では、コンピュータで生成された三次元コンピュータ・グラフィックスの映像の中を自由に移動しながら、その三次元空間に居るかのような感覚を体験することができます。要素となるのは、空間を構成する高精細三次元データ(形状、質感、光など)と、そのデータを操作に応じてリアルタイムに描画生成する技術です。生成された高精細映像を展示するのに大型スクリーンを用いると、鑑賞者はまるでその空間にいるかのような没入感を一層深く体験することができます。

以上