2008年02月01日
半導体用フォトマスクの製造拠点で
情報セキュリティマネジメントシステム「ISO/IEC 27001:2005」の認証を取得
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は朝霞フォトマスク工場(所在地:埼玉県新座市)と トッパン フォトマスクス インク(所在地:米国テキサス州、以下TPI)の韓国法人トッパン フォトマスクス コリア(所在地:大韓民国京畿道利川市)において、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001:2005」の認証を取得しました。
朝霞フォトマスク工場の認証取得は、フォトマスク製造工場としては国内初となります。
さらに、TPIラウンドロック工場(所在地:米国テキサス州)では第三者機関によるISO27001認証審査が完了しており、2008年2月の認証登録が見込まれるほか、中華凸版電子(所在地:台湾)でも2008年中の認証取得を計画。今後も「ISO/IEC 27001:2005」認証の取得を積極的に推進し、全世界10か所の製造・開発拠点全てでの認証取得を目指します。
半導体用フォトマスク事業では、半導体製品に関する機密性の高いデータを扱うため、フォトマスク製造工程における、機密情報管理の安全性、確実性を客観的に示すことが半導体メーカーから求められています。ISO/IEC 27001などの認証取得を発注の要件とする顧客数が増加するなど、業界内でも情報セキュリティ管理に対する関心が高まっています。
この要望に応えるため、凸版印刷では、第三者認証機関の審査による厳格な情報管理の国際規格「ISO/IEC 27001:2005」認証を取得しました。本認証の取得にあたっては、専任事務局を設置し、対象部署の全従業員に対する教育を実施しました。さらに、業務プロセスを精査し、情報漏えいのリスクを極小化するためのルールや設備を整備しました。
<凸版印刷 専務取締役 半導体ソリューション事業本部長 永田明裕のコメント>
凸版印刷は世界No.1のフォトマスク・サプライヤーとして、お客さまからお預かりした情報や知的財産を正しく取り扱うことに細心の注意を払ってきました。今回のISO27001認証取得は、当社の情報セキュリティに対する継続的な努力が第三者機関によって証明されたものであり、お客さまからの高い信頼につながることと確信しています。私たちはすべてのフォトマスク製造拠点でより高いレベルでの情報セキュリティ管理体制を構築していきます。
<登録内容 朝霞フォトマスク工場 >
(1)登録事業者: 凸版印刷株式会社
(2)登録の範囲: 朝霞フォトマスク工場における、半導体用フォトマスクの製造・開発に係わる業務
(3)審査登録機関:BSIマネジメントシステム ジャパン株式会社
(4)審査規格:ISO/IEC 27001:2005 / JIS Q 27001:2006
(5)登録日:2008年1月8日
(6)登録番号:IS 530416
<登録内容 トッパン フォトマスクス コリア>
(1)登録事業者: トッパン フォトマスクス コリア(Toppan Photomasks Korea Ltd.)
(2)登録の範囲: 顧客の設計データとフォトマスクに係わるすべての活動において、機密性、完全さ、および有用性を保護する情報セキュリティマネジメントシステム
(3)審査登録機関:BSI Korea
(4)審査規格:ISO/IEC 27001:2005
(5)登録日:2008年1月14日
(6)登録番号:IS 532712
【ご参考資料】
■トッパングループ 半導体用フォトマスク事業のネットワーク(全世界に10製造拠点)
・凸版印刷株式会社 半導体ソリューション事業本部
朝霞フォトマスク工場 (埼玉県新座市)
滋賀工場 (滋賀県東近江市)
・中華凸版電子股イ分有限公司 (台湾)
・トッパン フォトマスクス インク
ラウンドロック工場(米国テキサス州)
サンタクララ工場(米国カリフォルニア州)
ドレスデン工場(ドイツ)
コルベイユ工場(フランス)
上海工場(中国)
利川工場(韓国:トッパン フォトマスクス コリア)
シンガポール工場
■情報セキュリティマネジメントシステムについて
情報のセキュリティ確保に対する重要性が高まっていることを受け、2005年10月に、それまでの情報セキュリティマネジメントシステムの規格「ISMS」(認定機関:財団法人 日本情報処理開発協会)が国際標準化され、「ISO/IEC27001」が制定されました。
また、2006年5月には、日本国内規格「JIS Q 27001」としてJIS化もされています。
以上
