ニュースリリース

2007年09月20日

凸版印刷、国際印刷機材展 IGAS2007でVRシアターを公開 〜VRコンテンツ『江戸城-本丸御殿と天守-』を上映〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷) は印刷機材団体協議会(所在地:東京都港区、会長:小森善治)が2007年9月21日から27日まで東京ビッグサイトにおいて開催する国際印刷機材展、IGAS(International Graphic Arts Show)2007で凸版印刷のバーチャルリアリティ(※ 以下VR)システムを設置しコンテンツを上映します。

 IGAS2007は国際印刷機材展の四大国際展の一つです。今年のテーマは「プリントメディアの未来−信頼と進化」とし、出展社550社、小間数4810小間、来場者数は全体で約12万5千人、海外来場者は約60カ国1万2千人を見込んでいます。
 凸版印刷はIGAS2007に協力するため、展示会場の入り口である東京ビッグサイト西館1Fアトリウムに大型スクリーン「VRシアター」を設置し、VRシステムを駆使したコンテンツ『江戸城−本丸御殿と天守−』の映像を上映します。凸版印刷は1970年代から積み重ねてきたデジタル印刷技術に基づいた、高度な画像処理技術駆使し、文化財の展示映像手法を開発してきました。情報コミュニケーション産業のリーディングカンパニーとしてこのシアターで世界各国からの来場者に、次世代型のデジタル映像を大々的に公開します。

                                                                                     

                                                                                    

【コンテンツに関して】
 本コンテンツは凸版印刷と江戸東京博物館が共同制作したものです、およそ265年間にわたり徳川15代の征夷大将軍の居城であり、江戸幕府の中心でもあった江戸城を、コンピューターグラフィックスを用いて再現しています。本丸御殿は徳川将軍の住まいや幕府の政務の場として使用されました。また、江戸城の天守は近世に建てられたものでは最大級の規模を誇りました。現存しない江戸城の当時の様子をVRの細密な映像クオリティで体験することができます。

【凸版印刷のバーチャルリアリティ作品への取り組み】
 凸版印刷では、1997年から文化財の展示映像手法としてVR技術の開発に取り組んできました。貴重な文化財をデジタルアーカイブ化するという観点で、代表作「故宮VR<<紫禁城・天子の宮殿>>」などの作品の制作を積極的に行っています。大型スクリーンを用いたVRシアターの展開も進めており、すでに中国の故宮博物院やホンジュラス共和国博物館への納入実績があります。

※VR(バーチャルリアリティ)とは  高度なデジタル映像技術「バーチャルリアリティ」では、コンピュータで生成された3次元コンピュータ・グラフィックスの映像の中を自由に移動しながら、その3次元空間に居るかのような感覚を体験することができます。要素となるのは、空間を構成する高精細3次元データ(形状、質 感、光など)と、そのデータを操作に応じてリアルタイムに描画生成する技術です。生成された高精細映像を展示するのに大型スクリーンを用いると、鑑賞者はまるでその空間にいるかのような没入感を一層深く体験することができます。ゲームコントローラを用いれば、わかりやすい操作で心地よく空間内を思いのままに移動することもできます。

以上