2007年03月23日
「ロシア皇帝の至宝展 〜世界遺産 クレムリンの奇跡〜」
凸版印刷がVRコンテンツ「ウスペンスキー大聖堂」をTBSと共同で制作
− モスクワ・クレムリンで最大、最古の大聖堂をVRにより再現 −
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、モスクワ・クレムリンのウスペンスキー大聖堂をテーマとしたバーチャルリアリティ(以下 VR※)コンテンツをTBSと共同制作しました。
このVRコンテンツ「ウスペンスキー大聖堂」は、江戸東京博物館で開催される「ロシア皇帝の至宝展 〜世界遺産 クレムリンの奇跡〜」(主催:東京都江戸東京博物館、TBS、モスクワ・クレムリン博物館他)において、2007年3月20日(火)〜6月17日(日)の会期中公開されます。
今回のVRコンテンツでは、モスクワ・クレムリンの中央に位置し、最大、最古、そして最も重要な聖堂である世界遺産ウスペンスキー大聖堂の姿を、凸版印刷の高精細画像処理技術による最先端CGを駆使して再現しました。ウスペンスキー大聖堂には、荘厳なイコノスタスに施された多数のイコンや、壁や柱を埋め尽くすフレスコ画など、ロシア正教における宗教美術の至宝があります。
「ロシア皇帝の至宝展」会場のVRシアターでは、横5.5メートル、高さ3.1メートルの260インチ大型スクリーンを設置し、最新の超高精細4Kプロジェクタ(水平解像度:4096ピクセル 垂直解像度:2048ピクセル)を用いて、ウスペンスキー大聖堂の姿を大画面映像で10分間の自動上映により詳細に再現します。
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凸版印刷では、1997年から文化財の展示映像手法としてのVR技術の開発に取り組んできました。これまでに、奈良県「唐招提寺」(2005年 東京国立博物館「国宝鑑真和上と盧舎那佛」で公開)、南米ペルーの「ナスカの地上絵」(2006年 国立科学博物館「世界遺産 ナスカ展」で公開)、中国「兵馬俑」(2006年 江戸東京博物館「始皇帝と彩色兵馬俑展」で公開)などがあり、今回の「ウスペンスキー大聖堂」は凸版印刷のVRコンテンツとして15作目となります。
また、凸版印刷は長年培ったコンテンツの制作やアーカイブの技術と提案力を活かし、大型スクリーンを用いたVRシアターの展開を進めており、中国の故宮博物院やホンジュラス共和国博物館への納入実績があります。今後も凸版印刷では国内外の美術・文化財施設、展覧会、文化財などを対象に、積極的にVRの展開を行っていきます。
※ VR(バーチャルリアリティ)
バーチャルリアリティとは、コンピュータで生成された三次元映像の中を移動しながら、その空間に居るかのような感覚を体験することができる高度なデジタル映像技術です。要素となるのは、空間を構成するCGデータ(形状、質感、光など)と、操作に応じてデータをリアルタイムに描画生成する技術です。大型スクリーンを用いて高精細映像を上映することで、鑑賞者はまるでその空間にいるかのような没入感を一層深く体験することができます。ゲームコントローラを用いれば、自由な操作で心地よく空間内を思いのままに移動することができます。
以上

