凸版印刷株式会社はこのたび、証券印刷やエレクトロニクス製品の製造で培った高度な技術を応用して、0.95ミリ角の豆本「マイクロブック」を作製し、ギネスワールドレコード社より世界最小の本として認定されました。「マイクロブック」には画線幅0.02ミリの極小の文字やイラストがはっきりと印刷され、特殊なレンズを使うことで内容を楽しめます。当社の運営する「印刷博物館」のミュージアムグッズとしての販売を皮切りに、このマイクロブックに使用しているハイテクノロジーな超微細文字印刷を、ハイレベルな偽造防止技術として証券印刷などに活用していきます。

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<背景>
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当社では、1964年から特殊なカメラによる縮小撮影技術と、証券印刷用の細密な印刷機械を活用して、米粒よりはるかに小さいマイクロブックの作製に取り組んでおり、1981年には世界最小の本として、1.4ミリ角のマイクロブック(聖書の「主の祈り」)が、ギネスブックに掲載されました。 |
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現在のギネスブックには、1985年に当社の記録を更新した、スコットランドのグレニファープレス社製の1ミリ角の本が掲載されていますが、このたび当社の「マイクロブック」が、従来のギネス記録よりさらに小さい0.95ミリサイズを実現し、世界最小本の記録を再度塗り替えました。 |
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また偽造防止技術の一つとして多く用いられている「マイクロ文字」がありますが、その文字サイズは、最小で0.23ミリほどでした。 |
<特徴>
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このたび作製した「マイクロブック」は、当社が長年培ってきた超微細印刷の技術を応用して、1ミリをきる0.95ミリ角の本に、干支の12支をはっきりと印刷することに成功しました。 |
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文字画線幅は0.02ミリで、マイクロ文字より格段に小さく、文字サイズも、平仮名・アルファベットともに、縦幅0.15ミリ〜0.17ミリ、横幅0.11ミリ〜0.20ミリという、肉眼では殆ど読むことのできないサイズとなっています。 |
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従来の撮影による縮小製版方法と異なり、コンピュータ上に作成した超微細文字を電子ビームで描画することで原版を作成するという、半導体のマスクを作る技術を応用した非常に高度な技術を用いています。 |
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印刷博物館で販売している「マイクロブック」は企業が運営する博物館などをアピールしようと作られた「企業ミュージアムの協会」の「企業ミュージアムグッズ人気コンテスト」の10点にも選ばれました。 |
<今後の予定>
今後は、「マイクロブック」の作製で培ったハイテクノロジーな超微細文字印刷技術を、各種の証券印刷物への偽造防止や、ノベルティー用途の豆本の作成などに活用していきます。
以 上
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