出版物の応募者全員サービスやイベント来場者限定でのグッズ販売などECサイト構築から決済・発送までをサポートする「ec-lite+」を提供開始

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、企業・団体向けに、EC(Electronic Commerce)支援サービス「ec-lite™(イーシーライト)」を提供しています。
 このたび、この「ec-lite」の機能を拡張し、商品発送やコール業務などのBPOサービスまでをトータルでサポートする「ec-lite+ (イーシーライトプラス)」(以下 本サービス)の提供を、2018年2月15日より本格的に開始します。

 なお、本サービスは本格提供に先立ち、株式会社小学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏)が2018年2月15日に発売する「月刊コロコロコミック」2018年3月号の応募者全員サービスに採用されています。

 「ec-lite」は、出版物の応募者全員サービスやイベント来場者限定でのグッズ販売、商品購入者への限定販売 (セルフリキデーション) など、期間限定利用でも手軽に利用できるEC支援サービスです。具体的には、購入申込画面を基本フォーマットとして提供するほか、シリアルコードの登録・マッチング機能の提供、決済代行会社との契約や売上管理などの業務サポートにも対応しています。

 本サービスでは、この「ec-lite」に、商品発送やコール業務などのBPOサービスを融合。ECシステムの運営から商品の発送、
問い合わせ対応まで、ECによる物販サービスのトータル支援が可能になりました。また、本サービスは申込数に応じた課金体系で提供するため、小ロット商品でも低コストで利用できます。

 なお、本サービスは2018年3月6日(火)から9日(金)まで開催される「リテールテックJAPAN2018」(会場:東京ビッグサイト)にて
紹介します。

「ec-lite+」のサービス概要
「ec-lite+」のサービス概要
「ec-lite+」の利用イメージ
「ec-lite+」の利用イメージ

開発の背景

 スマートフォンの普及により日本国内におけるEC市場は拡大を続け、その市場規模は2020年には20兆円を超えると予想されています。しかし、ECサイトの運営には、システム構築や決済方法の設定、セキュリティに関する専門知識が必要なほか、商品の発送管理、問い合わせ対応など業務が多岐に渡るため、小ロットの商品や期間限定販売などでの導入が難しいといった課題がありました。

 凸版印刷は今回、ECシステムの運営、商品発送、問い合わせ対応までを一括でサポートするトータルサービス「ec-lite+」の提供を開始。本サービスは申込数に応じた課金体系のため、小ロットの商品や期間限定販売などでも気軽にECが始められるようになりました。 

「ec-lite+」の特長

ECの構築から商品発送までをトータルで提供

サイトの運営から、商品発送、問い合わせ業務までをパッケージ化。
企業は、販売商品を用意するだけで気軽にECの導入が可能です。 

短期間での利用が可能

ASPとして提供するため、キャンペーンやトライアル販売など、期間限定で特定の商品を販売する際にも利用できます。また、申込数に応じた課金体系のため、小ロット商品の販売にも低コストで導入できます。

ECの専門知識が不要

継続的なセキュリティ対策や決済代行企業との契約手続き、入金・取引エラー確認などの売上管理業務、メンテナンス通知業務など、専門的な手続きや運用管理業務は凸版印刷がトータルでサポートします。 

高いセキュリティ体制

個人情報や販売データは、高いセキュリティ体制を誇る凸版印刷のデータセンターで管理・運用します。 

価格

基本料金: 70万円~
※基本料金にはシステム設定・構築費、決済代行会社との契約費・売上管理サポート、事務局設置費などを含みます。
※運用料金は申込数や利用内容に応じて従量課金となるため、別途見積となります。 

今後の目標

凸版印刷は、本サービスを拡販、2018年度に関連受注を含め約2億円の売上を目指します。
 

* 「ec-lite」は凸版印刷株式会社が商標登録出願中です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

 以上

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