カタログ紙面の画像を自動抽出して制作する「ビジュアルカタログASPサービス」の提供を開始!
ショッピングメディア「Paraly Channel」も同時リリース

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、通販カタログの紙面で利用される高品質なモデル画像やイメージ画像を自動で抽出し、スマホ向けに再構成できる「ビジュアルカタログASPサービス」の提供を開始します。また同時に、そのサービスを活用した通販企業各社のビジュアルカタログが集合するショッピングメディア「Paraly Channel(以下、パラリーチャンネル)」を2017年7月4日より提供開始します。

ビジュアルカタログASPサービスの概要

 カタログ通販やアパレル通販企業では、スマホユーザの増加に伴い、ルックブック(LOOKBOOK)と呼ばれるモデル画像等のイメージ画像を中心としたスマホ向けコンテンツの利用が増えてきています。しかし、そのコンテンツ制作には、画像選定、抽出作業等、手作業が多く時間やコスト等の負担増が課題でした。

 このような課題を解決するために凸版印刷は、カタログ紙面データを利用して簡単にスマホ向けコンテンツを制作できるシステム「ビジュアルカタログASPサービス」の提供を開始します。

 カタログ通販企業は、ビジュアルカタログASPサービスを利用して、通販カタログの紙面データ(PDF)からの画像抽出、イメージ画像などビジュアルカタログで使用する画像の選定、選定した画像のレイアウトなどを自動化して、効率よくスマホ向けコンテンツを制作できます。また、ビジュアルカタログASPサービスは、カタログを制作していないアパレル通販企業も、イメージ画像データを登録することでビジュアルカタログを制作できます。 

パラリーチャンネルの概要

 パラリーチャンネルは、通販企業各社のビジュアルカタログが集合するモールサイトです。ビジュアルカタログASPサービスを利用している企業は、そのままパラリーチャンネルにカタログを掲載できます。パラリーチャンネルでは、ファッション、アクセサリー、インテリアなどの商品を企業別で表示したり、凸版印刷が独自に作成したカテゴリー(チャンネル)別で企業を横断して表示して、商品訴求を行います。

 パラリーチャンネルの利用者は、チャンネルを見て新たな商品を見つけて、企業を横断したイメージ画像を見て商品の購入を決定できます。 

 通販企業は、パラリーチャンネルに掲載することで、販売チャネルを増やして新規顧客が獲得できます。
・パラリーチャンネルURL   https://prch.paraly.net/ 

利用料

1.ビジュアルカタログASPサービス利用料
<初期費用>
・初期設定費用:100,000円/式
<ASPサービス月額費用>
・基本料:20,000円/式
・利用料:イメージ画像公開点数による単価設定
0-500点迄:100円/点 
501-1000点迄:90円/点 以降単価変動
例)カタログ1冊 イメージ画像点数1000点の場合、月額115,000円 

2.パラリーチャンネル商品掲載料
商品購入が実現した場合のアフィリエイト広告料、または商品掲載料金。金額は別途

パラリーチャンネルの今後の展開

1.類似画像を探せる機能
 パラリーチャンネルの利用者が閲覧している商品画像と類似の画像を探す、類似画像検索機能の追加を予定しています。また利用者が、街で撮った写真や、SNS等で投稿した写真をパラリーチャンネルにアップロードすると、その画像から類似画像を検索するサービスも予定しています。

2.画像解析によりキーワードなどで商品を探せる機能
 商品画像の解析技術を活用し、画像に関するキーワードや色の情報を自動で画像にタグ付けして、商品を検索する機能の追加を予定しています。 

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

 以上

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