臨場感ある熊本城VRの映像体験とともに、熊本の魅力を発信するイベント
『震災から1年、熊本城再建への道 熊本城×ワインNight』を開催

  • 凸版印刷株式会社
  • 公益財団法人永青文庫

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と、公益財団法人永青文庫(所在地:東京都文京区、理事長:細川護熙、以下 永青文庫)は、熊本城をテーマにしたイベント『震災から1年、熊本城再建への道 熊本城×ワインNight』を、東京国立博物館 東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にて2017年6月23日(金)に開催します。

 本イベントのセミナー講師には、熊本城の復旧・再建の最前線で活躍する熊本城調査研究センターの鶴嶋俊彦氏を迎え、肥後熊本54万石を領した細川家に伝わる文化財を保存・公開する永青文庫の副館長を務める橋本麻里との対談を行います。臨場感あふれる熊本城のVR映像を資料として用いることで、あたかもその場にいるかのような体験をするとともに、震災から1年が経った現在の熊本城の状況、そして復旧・再建を経た未来の姿について講師の二人が解説します。対談後には、熊本とワインの意外な関わりを紐解きつつ、熊本市内にワイナリーを構え、数々のコンクールで受賞実績がある熊本ワイン株式会社のワインの試飲を楽しめます。 

『震災から1年、熊本城再建への道 熊本城×ワインNight』チラシ
『震災から1年、熊本城再建への道 熊本城×ワインNight』チラシ
VR作品『熊本城』
VR作品『熊本城』

製作:熊本城観光交流サービス株式会社 制作・著作:凸版印刷株式会社

『震災から1年、熊本城再建への道 熊本城×ワインNight』 について

日時: 2017年6月23日(金) 18:30~20:30
会場: TNM & TOPPAN ミュージアムシアター(東京国立博物館 東洋館地下1階)
料金: 2,000円(税込/博物館入館料込)
定員: 60名(チケットは完売しました)
ウェブサイト: http://www.toppan-vr.jp/mt/pn/kumamoto2017.html 
インターネット配信:セミナーの様子は、YouTube Liveでのライブ配信と期間限定(~7/30予定)のアーカイブ配信を予定しています(視聴無料)。

講師プロフィール

鶴嶋俊彦 (熊本城調査研究センター 文化財保護主幹)
駒澤大学大学院修了後、熊本県教育委員会・人吉市教育委員会・多良木町教育委員会などでの文化財調査や人吉城跡保存整備、青井阿蘇神社の国宝指定などに関わる。 2014年に人吉城歴史館の館長を退職し、同年に設立された熊本城調査研究センターのスタッフとして「新しい熊本城像」を追求している。
橋本麻里 (永青文庫 副館長)
出版社勤務を経てフリーランスのライター・エディターに。著書に『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』、『変わり兜 戦国のCOOL DESIGN』。編著に『日本美術全集』20巻、『SHUNGART』ほか。テレビ、ラジオへの出演多数。 

試飲ワイン:熊本ワイン株式会社について

熊本ワイン株式会社(所在地:熊本県熊本市北区和泉町)は、自然環境を大切にしながら、地元の方に愛されるワイン造りを目指しています。熊本初の本格的体験型ワイナリーとして自由に見学・試飲でき、ここでの体験を通じて、皆様にワインや「食」に関する文化交流の場を提供しています。
HP: https://www.kumamotowine.co.jp/

TNM & TOPPAN ミュージアムシアター  VR作品『熊本城』定例上演について

勇猛果敢な武将であり築城の名手でもあった加藤清正が実戦本位の城として築いた熊本城の、不落の名城ともよばれる強さの秘訣を紐解きながら、その美しく勇壮な姿を鑑賞できます。また江戸時代から明治時代、そして現代にいたる城の変遷をたどり、人々により引き継がれ、そして未来へ受け継がれていく城の姿を紹介します。
  場所: 東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
  期間: 2017年4月26日(水)~7月30日(日)
  時間: 水・木・金 12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
       土・日・祝・休日 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
      ※所要時間は約40分、各回定員90名
  料金: 高校生以上 500円、中学生・小学生300円、
       未就学児、障がい者およびその介護者各1名 無料
      ※大学生以上は博物館入館チケットが別途必要です。
      ※総合文化展当日券(一般620円/大学生410円)とセット購入で一般1000円/大学生800円
      ※開演時間までにチケットをお買い求めください(当日券のみ)。
 

凸版印刷のVR・デジタルアーカイブへの取り組み

凸版印刷では印刷テクノロジーで培った高精細・大容量のデジタル画像処理技術やカラーマネジメント技術、立体形状計測技術を核に、文化財の高精細デジタルアーカイブに取り組んでいます。これまでに、マチュピチュ(ペルー)、国宝「檜図屛風」(東京国立博物館所蔵)など、国内外で数々の貴重な文化財や世界遺産をデジタルアーカイブ化しています。
 さらに、文化財のデジタル展示手法としてVR技術の開発に取り組み、『ナスカ』や『唐招提寺~金堂の技と鑑真和上に捧ぐ御影堂の美~』、『洛中洛外図屛風 舟木本』など、著名な文化財をテーマにしたVR作品を1997年から50本以上製作しています。
http://www.toppan-vr.jp/bunka/
 

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

 以上

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