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2017年06月09日

凸版印刷とシーエーシー、感情AIをイベントで初活用
東京都議会議員選挙PRイベントで2つのAI体験コンテンツを一般公開

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と、株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:酒匂明彦、以下 CAC)は、Affectiva, Inc.(本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:ラナ・エル・カリウビ、以下 アフェクティバ)が提供する感情AI(Emotion Artificial Intelligence)を活用したコンテンツを、東京都議会議員選挙PRイベントで公開します。

 凸版印刷は、平成29年東京都議会議員選挙(2017年6月23日告示、7月2日選挙)の広報業務を受託しています。「笑顔でつくる東京」をコンセプトにしたPRイベントに向け、凸版印刷とCACは、感情AIが参加者の表情を検知した結果を活用する「笑顔投票所」と、表情の瞬間をとらえてカメラが撮影する「ミニポスタースタジオ」の2つのAI体験コンテンツを開発しました。イベント参加者に投票を身近に感じてもらうために開発したもので、一般向けイベントとしては感情AIの初の活用となります。

 感情AIは人間の感情を推定・認識するAI(人工知能)であり、人間の顔画像をキャプチャしてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類できる技術です。機械学習の技術をベースとしており、膨大な人間の表情データを収集・分析することで、識別の精度が向上していきます。医療、教育、ゲームなど様々な分野での活用が期待されています。

 東京都議会議員選挙PRイベントは、6月10日(土)-11日(日) 会場:渋谷モディ(渋谷区神南1-21-3)、および6月24日(土)-25日(日) 会場:新宿サナギ(新宿区新宿3-35-6)にて開催され、「笑顔投票所」と「ミニポスタースタジオ」の2つの感情AI体験コンテンツが一般公開されます。

 ■AI体験コンテンツ「笑顔投票所」

 参加者はカメラに向かってとびきりの笑顔をします。制限時間内に、感情AIが笑顔(喜びの表情)を検知した秒数が投票数になります。

とびきりの笑顔をして投票
笑顔の秒数の合計が票数となって参加者全員の投票数が累積される
 ■AI体験コンテンツ「ミニポスタースタジオ」
 最大三名の参加者が一組になって、喜びか驚きのどちらかを選びます。カメラに向かって一緒に喜びの表情(または驚きの表情)をして、感情AIが表情を検知し全員の表情が基準値を超えて一致した瞬間をとらえてカメラが撮影します。撮影した写真は都議選ポスターに合成されます。ポスターはプリントアウトして、参加者に進呈します。
 
全員で思いっきり喜ぼう(もしくは驚こう)
ポスターに合成された参加者の顔写真

 ■都議選PRイベント

日時: 6月10日(土)-11日(日)
場所: 渋谷モディ(渋谷区神南1-21-3)

日時: 6月24日(土)-25日(日)
場所: サナギ新宿(新宿区新宿3-35-6)
 ■アフェクティバの感情AI
 感情AIは、欧米では既に多くの企業が市場調査、広告、自動車、ゲーム、ソーシャルロボット、医療など様々なビジネスに利用しており、今後は日本でも幅広い分野での活用が見込まれます。
 アフェクティバは、MIT(マサチューセッツ工科大学)から誕生した感情AI市場におけるリーディングカンパニーで、アフェクティバの洗練された感情認識ソフトウエアは、偏りのない消費者の反応をキャプチャしてリアルタイムで計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類します。
 世界中で実施したテストを通じて、アフェクティバは世界最大級の表情と感情のデータを蓄積しており(世界75カ国で、500万人以上の表情を分析し、700億件に上る感情データポイントを収集)、1,400以上のブランドで消費者の感情テストに用いられるなど、感情AIの市場を牽引する存在です。
 
 
アフェクティバの提供する感情認識ソフトウエア(イメージ)
 ■凸版印刷とCACの共同開発の概要と今後のビジネス展開
 凸版印刷とCACは、アフェクティバの感情AIのサービスとソフトウエアを活用した共同開発を、2016年12月から開始しています。
 企業向けITサービスを展開するCACは、アフェクティバと日本国内初の販売代理店契約を2016年7月に締結し、アフェクティバのサービスとソフトウエアの販売をはじめ、メンテナンスとサポート、および導入コンサルティングと構築などを行っています。
 凸版印刷は、メーカーや流通、金融、自治体向けのイベントや店頭プロモーションなどの実績を豊富に持ち、プロモーションやイベントにおいて体験、体感を提供する「エクスペリエンスデザイン」に基づいたサービス開発を進めており、感情AIを組み込むことで、生活者に合わせた価値提供などを検討していきます。CACと共同で、感情AIを組み込んだイベント演出やプロモーション、店頭什器開発などの用途開発、運用などのビジネス展開を行っていきます。また、教育やヘルスケア分野での活用も検討していきます。
 今後も凸版印刷とCACは、感情AIを活用したプロモーションやイベントでのビジネスを創出していく計画です。

<アフェクティバについて>
会社名:Affectiva, Inc.
所在地:米国マサチューセッツ州ボストン
代表者:ラナ・エル・カリウビ(CEO)
設立年:2009年
事業内容:顔画像分析等による感情認識を行うプラットフォームの開発
コーポレートサイト:http://www.affectiva.com/

* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上