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2016年09月13日

凸版印刷、位置と映像で作業者管理
~Bluetooth技術による位置情報と監視映像を連動し、新たなシステム構築が安価に可能~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、Bluetooth技術の活用により作業員の氏名や位置などの識別情報とカメラ映像を連動させた新たな作業者管理システム「BLE(※1)/NVR(※2)監視サービス」を開発しました。
 工場、倉庫などの屋内施設のみならず、建設現場などの屋外向けに低コストで構築できる作業者管理システムとして、2016年9月に評価版の提供を開始、2017年3月には本格販売を行います。

※1 BLE(Bluetooth Low Energy):近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様。Bluetoothの通信機能を持つモバイル端末の位置情報を特定し、情報配信する技術です。
※2 NVR(Network Video Recorder):ネットワークカメラの映像をIPネットワーク経由で録画するシステムです。
 「BLE/NVR監視サービス」は、Pinmicro株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:クルヴィラ.ティビ、以下 Pinmicro社)の持つBLE技術と、株式会社NEXPOINT(本社:東京都中央区、代表取締役:佐久間昭弘、以下 NEXPOINT社)の持つNVR技術を融合し、凸版印刷と共同開発したシステムです。作業員の氏名や位置などをBLEセンサーで検知し、監視映像と連動させることで、作業者の位置情報を精確に取得、管理することが可能となります。

 具体的な活用事例としては、建設現場へ監視カメラにBLEセンサーを組み込んだ装置を設置し、作業者はID証として、カード型のBLE端末を携帯します。作業者が近づくとセンサーが自動的に検知し、何時に特定地点に誰がいたか記録され、タブレット端末やPCにてリアルタイムに確認することができます。さらにネットワーク監視カメラとの連動により、監視カメラの映像に、センサーが読み取った作業者情報を同時に表示させることができ、人物特定および確認が容易に行えます。また従来のICカードによる管理システムと異なり、作業者はICカードリーダーにカードを読み取らせるなどの動作は必要ありません。
 
 なお、「BLE/NVR監視サービス」はPinmicro社の管理システムを含むBLEセンサーと、NEXPOINT社の独自の映像圧縮技術を基に開発されたNVRシステムのそれぞれ優れた既存機能を活用することで、より精確な位置情報の管理が可能になります。ハードウエアやシステム導入のコストを従来のアクティブタグやWi-Fiによる管理システムと比較して約50%削減することができます。

 本製品は、2016年9月14日(水)~16日(金)に開催される「第18回自動認識総合展」(会場:東京ビッグサイト、主催:一般社団法人日本自動認識システム協会)のトッパンブースで展示されます。
建設現場におけるサービスイメージ
■ 背景
 近年、建設業における社会保険未加入対策として厳格な作業者の現場入退管理が求められている事や、工場などにおける安全性やセキュリティ向上の観点から、作業者の確実な位置情報の取得をしたいというニーズがあります。監視カメラによる確認だけでは、作業者の特定や位置確認などが不十分でした。さらに従来の一般的な入退場管理システムでは、作業者にICカードなどをかざしてもらうなど特定の操作が必要となり、作業者が操作を忘れて情報がとれない、作業者の負荷になるなどの課題がありました。また屋内で詳細な位置情報を取得するためには、多数のセンサーやカメラを配置する必要があり、導入コストも割高となっていました。
 これらの課題を解決するため、凸版印刷は、監視カメラによる映像と位置情報を連動させ、作業員のより精確な位置情報の管理を可能とした新たなシステムを開発。さらに汎用的なBLE技術を活用することで低コストでのシステム構築を実現しました。

■ 特長
・BLEによる位置情報とNVRの監視映像を連動、より精確な位置情報管理が可能に
BLEとNVRを組み合わせることで、センサーで検知し取得した作業員の位置情報を監視映像の補完情報として活用。より精確な作業員の位置情報を管理できます。

・低コストでのサービス提供を実現
アクティブタグやWi-Fiのシステムの場合センサー、アンテナ等の機器システムが高額なため、導入の阻害要因となっていました。汎用技術であるBLE技術の活用と共にクラウド環境によるサービス提供により、低コスト化を可能としました。

■ 販売予定価格
初期導入費用: 20万円から
ハードレンタル費用: 月額3万円から
サービス利用料: 1件(管理対象)あたり月額250円から
※センサーの数や、対象人数などによって価格は変動します。

■ 今後の目標
 凸版印刷は本サービスを拡販、関連受注を含め2017年度に売上で1億円を目指します。さらに今後は、Pinmicro社、NEXPOINT社とともに技術開発を進め、商業施設や医療施設向けなど新しい用途への展開を図ります。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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