TOPPAN
凸版印刷株式会社

お問い合わせ

文字の大きさ

  • 大
  • 中
  • 小
  • 製品・サービス
  • IR情報
  • CSR活動
  • ニュースリリース
  • 企業情報
  • 研究開発
  • 採用情報

ニュースリリース検索

2016年06月30日

電子媒体でも読みやすい「凸版 文久体®」全書体がモリサワより販売開始
〜中太ゴシックと見出しゴシックの2書体を新たにライセンス提供〜
  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、1956年に「築地体(※1)」を源流として誕生した凸版印刷のオリジナル書体を改刻し、電子媒体にも対応した「凸版文久体」を2013年より開発、提供しています。
  このたび凸版印刷は、株式会社モリサワ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:森澤彰彦、以下 モリサワ)に、中太ゴシックの「凸版文久ゴシックDB」と、見出し用ゴシックの「凸版文久見出しゴシックEB」の2書体を新たにライセンス提供。これにより「凸版文久体」ファミリー全5書体が、2016年9月よりモリサワから販売開始されます。
  「凸版文久体」は、凸版印刷が長年積み重ねてきた書体研究の成果にもとづき、文字本来の形に立ち返ったデザインにすることによって、読みやすさを演出し、目にやさしく、心にひびく文字を実現しています。凸版印刷はモリサワへ「凸版文久体」をライセンス提供することによって、さまざまなクリエーターが「凸版文久体」を利用可能な環境を整え、すべての読者に伝わる表現と、より豊かな読書体験を提供できる情報流通基盤の進展に貢献していきます。
 なお2016年6月29日から7月1日に開催される「コンテンツ東京2016」(会場:東京ビッグサイト、主催:リード エグジビジョン ジャパン株式会社)のモリサワブースにおいて「凸版文久体」を紹介します。
07.画像1
モリサワへ新たにライセンス提供される「凸版文久ゴシックDB」(上)と「凸版文久見出しゴシックEB」(下)
■ 「凸版文久ゴシックDB」の特長
 「凸版文久ゴシックDB」は、2015年2月より提供している「凸版文久ゴシックR」と同じ骨格の文字を太くした書体で、横書きでの自然な筆の運びを意識し、読むリズムを演出する抑揚のあるデザインが特長のゴシック体です。特に日本語の文章で使用頻度が高い仮名は、筆の入りのでっぱりが明朝体と同じように左についており、自然で読みやすい文字の流れを実現しています。
09.画像2
■ 「凸版文久見出しゴシックEB」の特長
 「凸版文久ゴシックEB」は、2015年5月より提供している「凸版文久見出し明朝EB」と対をなす、もうひとつの見出し用書体で、太くしっかりとした線画でありながらも、角張らない設計で、力強さとやさしさを兼ねそなえ、読み手の目線を引きつけるデザインが特長のゴシック体です。
 見出し用として大きいサイズでの利用に最適な骨格を設計するため、本文用の「凸版文久ゴシック」とは骨格を変えています。また、筆の運びを感じさせるハネや、なめらかな曲げを設計することにより、やさしさを演出しています。

11.画像3
■ モリサワから新たに販売する製品概要
<提供時期と提供書体>
・提供時期: 2016年9月
・提供書体: 凸版文久ゴシックDB
凸版文久見出しゴシックEB
<フォント製品>
・フォーマット: OpenType(※2)
・文字セット: 凸版文久ゴシックDB Adobe-Japan1-6準拠/Pr6N(23,058文字)、IVS(※3)対応
 凸版文久見出しゴシックEB Adobe-Japan1-3準拠/Std(9,354文字)、StdN(9,498文字)/IVS対応 
<提供製品>
MORISAWA PASSPORT/MORISAWA PASSPORT ONE/MORISAWA PASSPORT アカデミック版
MORISAWA Font Select Pack 1/3/5、クラウドフォントサービス「TypeSquare」
* フォント製品とクラウドフォントサービス「TypeSquare」の提供時期は異なる場合があります。詳しくはモリサワのホームページ(www.morisawa.co.jp)まで。

■ 「凸版文久体」監修者のコメント
書体設計師・書体史研究家 小宮山博史氏
 凸版文久体は将来の印刷・表示用書体の方向性を見据えた「次世代を支える書体」として開発されました。戦前から受け継いできた本文書体を現代に合うように明るく平明に磨き上げ、新刻書体と組み合わせたこのプロジェクトは、書体作りが新しい時代に入ったことをシンボリックに示した存在といえるのではないでしょうか。
ブックデザイナー 祖父江慎氏
 伝統的書体のなかでは最も現代的で、UDフォントの先駆けともいえる凸版書体は、金属活字よりも写植の風合いを持った書体でした。やさしくうるおいある表情で光を感じさせるその特徴を、現代フォント事情を斬新に切り拓く書体として新たに誕生させたいと考え、一歩先を見つめながら監修したのが凸版文久体です。

13.画像4
「凸版文久体」ファミリー全5書体
※1 築地体:明治時代の東京築地活版製造所(印刷・活字製造業)の明朝体活字で、日本の明朝体活字の源流のひとつ。
※2 OpenType:フォント形式の一つ。異なるプラットフォーム間でも同様の出力が得られる。
※3 IVS:Ideographic Variation Sequence/Selectorの略。文字符号としては同一視される字形の違いを使い分ける仕組み。
* 『文久体』は凸版印刷株式会社の登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

ページの先頭へ戻る