2016/03/31

兵庫県立大学大学院と凸版印刷、産学連携事業の一環として
尼崎の魅力発信マップ「尼いもん」を制作
~産学連携事業「Be Friends Hyogo」の一環、日本語と中国語で地域情報を紹介~
兵庫県立大学大学院 経営研究科
凸版印刷株式会社
 兵庫県立大学大学院経営研究科(所在地:兵庫県神戸市、以下 兵庫県立大学大学院)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、両者の産学連携事業の一環として、尼崎の魅力を発信する観光マップ「尼(あま)いもん」を制作しました。本マップは尼崎地域産業活性化機構などを通じて無料で配布します。
 兵庫県立大学大学院と凸版印刷は2013年10月より、兵庫県地域を活性化する製品やサービスの開発を目指す産学連携事業「Be Friends Hyogo」を実施しており、今年度は兵庫県立大学COC「ひょうご・地(知)の五国豊穣イニシアティブ」(※1)の一環としても取り組みを進めてきました。
 今回、訪日中国人観光客の間でも人気の高い尼崎地区について、兵庫県立大学大学院MBAコースで学ぶ日本人学生や中国人留学生など12名が、凸版印刷の監修の元、それぞれの目線でフィールドワークを実施。尼崎らしさを楽しむ3つのツアーと5つの商品をセレクトし、日本語と中国語で紹介する冊子「尼いもん」を制作しました。
兵庫県立大学大学院と凸版印刷は今後も産学連携事業「Be Friends Hyogo」を継続して推進、兵庫県のブランド価値向上や地域活性化に貢献していきます。
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Be Friends Paper Vol.1 「尼いもん」

■ 「尼いもん」について
 「尼いもん」は、兵庫県立大学大学院と凸版印刷の産学連携事業「Be Friends Hyogo」の一環として作成した、尼崎の魅力を発信する観光マップです。具体的には、尼崎の地酒やスイーツ、お土産品などを、大学院生独自の目線でセレクトした「尼いセレクト5」と、尼崎の魅力を「サイクリング」、「スイーツ」、「七福神」の3つの視点から紹介するツアーで構成。その内容を日本語と中国語で紹介することで、国内からの観光客のみならず、訪日中国人観光客にも、尼崎の魅力を伝えることが可能です。
 ・名称: Be Friends Paper Vol.1 「尼いもん」
 ・発行: 2016年2月29日
 ・制作: 兵庫県立大学大学院経営研究科・凸版印刷株式会社
 ・協力: 公益財団法人 尼崎地域産業活性化機構
 ・後援: 兵庫県中小企業団体中央会
 ・配布: 尼崎地域産業活性化機構や兵庫県立大学大学院など(無料配布)


■ 産学連携事業「Be Friends Hyogo」について
 兵庫県立大学大学院と凸版印刷が、兵庫県地域の活性化を目的に2013年10月より実施している産学連携事業です。具体的には、凸版印刷が従来培ってきたプロモーションやマーケティング、パッケージングのノウハウをもとに、兵庫県立大学大学院の学生に対し、ブランディングや商品企画手法について講義。地域色の強いオリジナル商品やサービスの展開を通じて、地域経済の発展に貢献していきます。



※1 兵庫県立大学COC「ひょうご・地(知)の五国豊穣イニシアティブ」
大学COC事業とは、大学等が自治体と連携し、地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める取り組みで、兵庫県立大学では2013年8月に採択されています。
兵庫県は但馬・丹波・播磨・摂津・淡路の「五国」からなり、地域ごとの個性と特性のもと多彩な県民生活が展開されています。地域の個性と特性は、時に課題の要因となります。課題に対応する人材が、米や麦などの大地の恵みのように、兵庫の地と大学で育つようにとの願いを込めて目標を「五穀豊穣」に例えました。実現に向けては、地域とともに戦略的に取り組むことが必要で、先導的な取り組み「イニシアティブ」にもそうした意味が込められています。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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