2015/10/05
GPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム®」を提供開始
「ストリートミュージアム®」は、シームレスに過去だけではなく未来都市など自由にタイムトリップできる仮想体験プラットフォームサービスです。本サービスは凸版印刷独自の情報管理・配信サーバー、リアルタイム・レンダリングシステム、閲覧アプリケーションを基盤(プラットフォーム)とし、他の観光アプリなどとも連携できるAPI(共通のインターフェース)も提供します。共通基盤を活用することで開発コストを大幅に削減できるだけではなく、ユーザーが複数のアプリをダウンロードする手間や使い方を覚える必要がなくなります。
さらに凸版印刷は、長年培ったCGやバーチャルリアリティ(以下VR)の表現技術を核にコンテンツの企画・制作から、配信、閲覧アプリケーションの開発まで、ワンストップでサポートします。
日本政府は、訪日外国人旅行者2000万人をめざし、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産などを中心とした日本全国に広がる歴史・文化の情報発信を強力に推進しています。それを受け、地方自治体において、観光誘客の取り組みが活性化しています。特にICT技術を用いて、地域の歴史・文化を観光資源化するニーズは高まっています。
こういったニーズに対し、凸版印刷は『旅道』プロジェクト(※1)を立ち上げました。「本当の日本を知る旅」「もう一度訪れたくなる旅」をコンセプトに、様々な企業と連携し、観光立国の実現に向けた取り組みを進めています。この度、開発した「ストリートミュージアム®」は、この取り組みの一環です。「ストリートミュージアム®」を活用したタイムトリップの仮想体験は、観光客に驚きと感動を与え、地域の歴史・文化に対する深い理解を導きます。
■「ストリートミュージアム®」の特長
・季節変化や時間変化などリアルタイムに変化するパノラマ・コンテンツの開発と公開が可能。
■価格
(※配信コンテンツの企画、制作、アプリのカスタマイズなどは別途)
■今後の展開