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2015年09月16日

凸版印刷、製造から物流までトータルな製品・工程管理を実現する
表示機能付きRFID「Near cross™ DU」を開発
~複数一括ID読み取りによる業務効率化や、環境データを記録・表示できるため品質管理にも利用可能~
  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、製造から物流までトータルな製品・工程管理を実現する表示機能付きRFID(※1)「Near cross™ DU(ニア クロス ディーユー)」を開発。2015年12月からサンプル出荷を開始します。
 「Near cross DU」は、従来の紙ベースやバーコード、近年のICタグなどが混在する製品・工程管理を1台で実現できるRFIDです。2.7インチ電子ペーパーディスプレイを搭載しており、数センチメートルの通信距離を持つHF帯の非接触リーダライタからの電力のみで表示を書き換えられます。またHF帯だけでなく、UHF帯にも対応しているため、約1メートル離れた場所からでも複数一括ID読み取りが可能。業務効率の改善が実現できます。さらに、温度・湿度・大気圧センサーを搭載できるため、環境データを用いた品質管理が可能になります。

 なお本製品は、2015年9月16日(水)から18日(金)まで開催される「第17回 自動認識総合展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパンブースで展示します。
07.画像1
今回開発した表示機能付きRFID「Near cross DU」(左)と、その活用例(右)
© Toppan Printing Co., Ltd.
■ 開発の背景
 インダストリー4.0やIoT(Internet of Things)への注目が高まる現在、産業界や物流業界などにおいて、ICタグを用いた工程管理や省人化など、ICT技術を用いた生産・供給活動の自動化・最適化への動きが加速しています。
 現状、製造から物流までの各工程において、従来の紙ベースやバーコード管理、ICタグなどのICT技術を用いた管理が混在しており、また物流工程における湿温度管理については、専用の機械を導入するか、もしくは人為的な方法で確認するなど、その運用に大きな負荷がかかっていました。

 今回開発した表示機能付きRFID「Near cross DU」は、HF帯とUHF帯のRFIDを搭載しているだけでなく、数値情報から指定のバーコードを自動生成し、表示することも可能なため、既存のインフラを活用しつつ、製造から物流までトータルな製品・工程管理を1台で実現。業務効率の改善に貢献します。

 

■ 表示機能付きRFID「Near cross DU」の特長
・製品・工程管理機能を一元化
指定バーコードの自動生成機能や、HF帯/UHF帯双方のリーダライタに対応。従来の管理手法として混在していた複数の手法による管理を、それぞれ従来のインフラを活用しながら本製品に集約できるため、製造から物流までトータルな工程管理が実現できます。
・HF帯/UHF帯RFIDのメモリ情報は同期が可能
HF帯を用いた非接触での情報読み書きだけでなく、UHF帯を用いた中距離(約1メートル程度)からの複数一括ID読み取りが可能です。HF帯のリーダライタからHF帯RFIDを介して読み取れます。
・センシングによる品質管理
温度や湿度、大気圧センサーを搭載することで、周囲の環境データが管理できます。センサーのデータロギング機能にも対応(*)しているため、品質管理にも利用できます。
  * 二次電池搭載モデルのみ
・低消費電力
電子ペーパーと独自の回路設計を用いることで低消費電力での動作を実現。電子ペーパーは約10万回の表示書き換えが可能です。

■ 仕様
・製品寸法: 縦54mm×横110mm×厚さ 9mm
・表示画面: 2.7インチ ドットマトリクス型(※2)電子ペーパー

・RFID規格:

   HF(13.56MHz帯)(*)・・・

      ISO/IEC 14443 Type A、ISO/IEC 14443 Type B

    ISO/IEC 15693、JIS X 6319-4 (* いずれか1種)
  UHF(920MHz帯)・・・ ISO/IEC 18000-6
・センサー: 温度、湿度、大気圧 (オプション)
・給電: バッテリーレス、二次電池 (オプション)
・画素数: 264dot×176dot
・表示書き換え回数: 10万回以上

■ 参考価格
 サンプル出荷価格: 10,000円/台

■ 今後の目標
 凸版印刷は本製品を2016年4月の量産化を目指して今後も開発を進めるとともに、2016年度に関連受注を含め約1億円の売上を目指します。



※1 RFID
ICタグやICカードなど、無線でID情報のやり取りを行うテクノロジーの総称。
※2 ドットマトリクス型
点(ドット)の2次元配列によるパターンを表示する際に使われ、テレビや携帯電話の画面にも採用されている一般的な文字・記号・画像の表示形式。

* 「Near cross」は凸版印刷会社が商標登録出願中です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上

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