凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：金子眞吾、以下 凸版印刷）が主催する「グラフィックトライアル」は、第一線で活躍するクリエーターと凸版印刷のプリンティングディレクターが協力してグラフィックデザインと印刷表現の新しい可能性を追求しポスター作品に結実させる試みで、2006年に始まりました。

　凸版印刷では、本トライアルが今年10回を迎えることを記念し、これまで42組のクリエーターとプリンティングディレクターが創りあげた全210点のポスター作品と探求の軌跡を紹介する展覧会東京ミッドタウン・デザインハブ特別展[グラフィックトライアル・コレクション2006-2015]を開催します。また、グラフィックトライアルの成果をより分かりやすく、デザインに関わる方々により広くお届けすることを目的に全10回のトライアルをまとめた書籍を併せて出版します。

　東京ミッドタウン・デザインハブ特別展[グラフィックトライアル・コレクション2006-2015]は東京ミッドタウン・デザインハブと共催で公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の後援をいただいています。

　書籍『[グラフィックトライアル] クリエーターとプリンティングディレクターによる印刷表現への挑戦』は株式会社グラフィック社の編集・発行になるものです。

　「印刷でどこまでできるか！！」を追求して、クリエーターとプリンティングディレクターが挑んだトライアルを通じて、デザインと印刷の関わりに、ひいては印刷文化について理解がより深まることを期待しています。