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凸版印刷株式会社

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2015年01月22日

凸版印刷、模造品被害の抑制に効果的な
キャラクターライセンス用ホログラムラベルを開発
~高セキュリティなホログラムとID管理を一体化、「ポケットモンスター」商品で採用~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、模造品被害の抑制に効果的なキャラクターライセンス用ホログラムラベルを開発しました。2015年1月下旬より本格的な販売を開始します。

 本製品は、凸版印刷が独自開発したホログラム「S-White(エス・ホワイト)」を用いたラベルです。見る角度を90度回転させることで白黒が反転するホログラムで、検証器具などを使用することなく目視により明確に偽造品との区別が可能です。また、従来のホログラムの特徴である七色にキラキラ光る見え方ではなく、光沢を抑えたマット調で白黒に光る仕組みのため、ホログラム自体の模造が困難です。さらに、ID印字をホログラムと一体化したことにより、製品管理や流通管理などのトレーサビリティ管理も可能です。

 なお本製品は本格販売に先立ち、「ポケットモンスター」のアジア地域向けライセンス商品用ホログラムラベルとして、同ブランドの権利を管理する株式会社ポケモンコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤憲二郎)に採用されました。

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ポケモンコミュニケーションズに採用された「S-White」を使用したホログラムラベル(左)と、
そのホログラムラベルを使用しているアジア地域向けライセンス商品群(右)
© 1997 Nintendo, Creatures, GAME FREAK, TV Tokyo, ShoPro, JR Kikaku. ©Pokémon.

■ 開発の背景
 近年の模倣品・海賊版製品をめぐる状況は、その撲滅に向けた国際的な制度整備が進展しているものの、年々巧妙化・悪質化を増しており、特に成長市場であるアジア圏において、その被害は増加の一途をたどっています。この模倣品・海賊版製品の氾濫を放置してしまうと、企業が長年の信頼と努力によって培った企業のブランドイメージが悪化するだけでなく、粗悪で品質の劣る模倣品が出回ることで、生活者の健康や安全を脅かすことにもつながります。
 特に、海外でも人気の高い日本のキャラクター商品はその被害も大きく、市場ではその抑制手法と、分かりやすい真贋判定手法が求められていました。
 この課題に対し、凸版印刷は見る角度を90度回転させると白黒が反転する当社独自開発のホログラム「S-White」と、ID印字を一体化させたキャラクターライセンス用ホログラム製品を開発。企業のブランドプロテクション対策に貢献できます。


■ 本製品の特長
・複製が困難な高セキュリティホログラム「S-White」を使用
ホログラムには、凸版印刷の独自技術を活用した光学的な設計により拡散する光の方向・広がり方をコントロールしたホログラム「S-White」を使用。一般的なホログラム製造設備では複製が困難なため、高いセキュリティ性を実現しました。
・目視による明快な真贋判定
検証器具などを必要とせず、目視により明快に偽造品と区別できます。
・ID番号の印字によりトレーサビリティ管理が可能
ラベルにはID番号を印字。製品の出荷管理や流通管理への展開が可能です。
・さまざまな材質への貼り付けが可能
商品タグはもちろん、金属やプラスチック成型品、軟包材や紙器など、さまざまな材質の製品への貼付が可能な高い粘着性・各種耐性を実現しました。
・各種法規制に対応
中国における偽造防止製品の登録を義務付ける「産品防偽監督管理弁法」に対応済みで、中国国内での販売・流通が可能です。また、ヨーロッパのRoHS(※1)やREACH(※2)などの環境物質規制にも対応しています。


■ 価格
5円/枚 (50万枚ロット時、ID番号印字ありの場合)
※ラベルの仕様により価格は異なります。


■ 今後の目標
 凸版印刷は今後、本製品をキャラクター製品を海外に販売する企業のブランドプロテクション用途として積極的に拡販し、2015年に関連受注を含め約5億円の売上を目指します。



※1 RoHS
ヨーロッパで採用された、電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限規制です。製品の生産から処分までの全段階で、環境や人の健康に及ぼす危険を最小化するために設定されました。
※2 REACH
EUの化学物質規制で、化学物質の登録、安全性評価、使用制限、使用認可を生産者に義務付けています。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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