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2014年10月06日

凸版印刷、電子レンジで外箱ごと温められる「蒸できパウチボックス」を開発
~電子レンジ用機能包材「楽ラクレンジシリーズ」の新製品として、
そのまま温められる「ゼロアクション」、外箱を押すだけの「ワンアクション」の2製品を販売開始~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、電子レンジ用機能包材「楽ラクレンジシリーズ」の新製品として、電子レンジで外箱ごと温められる「蒸(じょう)できパウチボックス™」を開発しました。食品やメディカルフーズ業界などに向け、2014年11月上旬より販売を開始します。
 「蒸できパウチボックス」は、食品の入ったパウチとその外箱で構成される電子レンジ調理用パッケージです。通常、パウチのまま電子レンジで調理する食品は、電子レンジで加熱すると袋内部の温度が高まり、パッケージ内部に蒸気が発生します。この蒸気の圧力による袋の破裂を防止するため、蒸気を逃がす工夫が必要です。
 「蒸できパウチボックス」は、電子レンジ加熱時の内圧で蒸気口から蒸気を逃がす特殊な構造のパウチを使用。また、蒸気の圧力によりパウチが膨らむ力を利用して箱が自然に開くよう、外箱にミシン目を入れる独自構造を開発しました。これにより事前に箱を開ける手間が省けるだけでなく、加熱調理中に箱が開いた部分から熱が逃げるため、やけどのリスクも低減できます。さらに、パウチには凸版印刷が独自に開発した透明ハイバリアフィルム「GLフィルム(※1)」を使用しているため、アルミ箔に匹敵する高いバリア性を実現しています。
 凸版印刷は「蒸できパウチボックス」シリーズとして、お店から買ってきて外箱を開けずにそのまま電子レンジで温めが可能な高付加価値製品「ゼロアクション」と、外箱の1箇所を押すだけで電子レンジでの温めが可能な従来品と同価格帯の製品「ワンアクション」の2製品を開発しました。

 なお本製品は、2014年10月7日(火)~10日(金)まで開催される「2014東京国際包装展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパンブースにて展示します。
07.画像1
左上図: 「蒸できパウチボックス」
左下図: 「ワンアクション」は電子レンジ加熱前にパウチ上部を指で押す
右図: 「ゼロアクション」・「ワンアクション」とも、電子レンジで加熱するとパウチが膨らみ箱が自然に開く
© Toppan Printing Co., Ltd.
■ 開発の背景
 超少子高齢化や共働き夫婦の増加に伴い、生活者における時短、簡便調理、健康志向へのニーズが強まる中、簡便で満足度の高い電子レンジ関連商品への注目が高まっています。特に、常温で長期保存が可能なレトルトパウチ食品の市場は年々拡大しており、その包材市場は2014年に約230億円規模と推察されています。
レトルトパウチ食品は、店頭での訴求性向上などの観点から、パウチのままではなく、紙箱の中に入れた形で販売する製品が多く見られます。
 従来の電子レンジで温める紙箱付きパウチ食品は、生活者自身が箱上部を破って折りたたむことで箱を斜めにし、電子レンジで加熱する商品が一般的です。このため、電子レンジ加熱前に開封する手間がかかるほか、加熱後には箱自体も熱くなるなど、改善が求められていました。
 凸版印刷はこのたび、外箱を開封する手間を軽減した、電子レンジ加熱により自動で紙箱が大きく開き、蒸気を逃がすことでやけどのリスクが低減できる「蒸できパウチボックス」を開発。パウチのバリア・構造技術と外箱の設計技術を組み合わせることで、電子レンジが持つ簡便性をより高め、安心・安全に配慮したレンジ調理用パッケージを実現しました。


■ 「蒸できパウチボックス」の特長
・買ってきてそのまま、もしくはワンプッシュで電子レンジ加熱が可能
電子レンジで加熱すると自動で紙箱が大きく開き、蒸気を逃がす独自構造を開発。
調理にかかる手間ややけどのリスクを軽減できます。
・高いバリア性を保持
パウチには、凸版印刷の透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を使用。
レトルト適性に優れており、アルミ箔に匹敵する長期保存が可能です。


■ 価格
・ゼロアクション・・・従来の紙箱付きパウチ製品と比較し、約1割増となります。
・ワンアクション・・・従来の紙箱付きパウチ製品とほぼ同等です。

■ 今後の目標
 凸版印刷は、「蒸できパウチボックス」をはじめとする電子レンジ用機能包材「楽ラクレンジシリーズ」を、レトルト食品や介護食など機能性食品メーカーに向けて拡販。2017年度にシリーズ全体で約30億円の売上を目指します。

■ 楽ラクレンジシリーズについて
 凸版印刷が展開する、「電子レンジ調理を簡単に楽しくする、人と環境に配慮した機能性パッケージ」の総称です。
 生活者の時短や簡便調理、健康志向ニーズが強まる中、市場では簡便かつ満足度の高い電子レンジ調理食品が求められています。凸版印刷は、従来培ってきたパッケージング技術を組み合わせることにより、多様なターゲット・多様なシーンに適するさまざまな電子レンジ対応機能性パッケージを提供。安心・安全はもちろん、環境にも配慮した社会の実現に貢献していきます。



※1 GLフィルム
凸版印刷が独自に開発した透明ハイバリアフィルムの総称です。独自の蒸着加工技術による世界最高水準のバリア性能と用途に応じた豊富なバリエーションによって、国内だけでなくアジアを中心に海外市場でも高い評価を得ています。今日では透明ハイバリアフィルム市場のトップブランドとして、約45の国と地域、約15,000点の商品に採用されています(2014年8月時点)。



* 「蒸できパウチボックス」は、凸版印刷株式会社が商標登録出願中です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上

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