2014/10/28

<Shufoo!お買い物動向レポートvol.2 主婦の食品購入におけるお店選びに関する意識調査>
いつも決まったお店のみに行く主婦は、もはや少数派!?
主婦が平日に食品を購入するお店の数は、月間平均7.6店
移動中の発見や天気で、行くお店を変える主婦の二面性が明らかに
お店選びや商品選択において、今後スマホ情報の影響が増す兆しあり!

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、20歳から49歳の既婚女性1,236名を対象に、食品購入時におけるお店選びに関する意識調査を実施しました。

  

≪主な調査結果トピックス≫

▼ 主婦が1か月間で、平日に食品を購入するお店の平均数は、7.6店
-都市部の有職主婦が最も多く平均8.6店を利用
-都市部・地方部ともに、利用するお店の1位は食品スーパー、2位は総合スーパー。
  3位は都市部ではコンビニエンスストア、地方部はドラッグストア

▼ 消費増税8%を経て、主婦のお店選びの意識に変化が!
  いつも決まったお店のみを利用する主婦は、もはや少数派?!
-食品の種類ごとに、買うお店を使い分ける主婦は半数以上!
-移動中に目にした店で、買うものを思い出したり、買いたくなったりして、
  急遽お店に立ち寄ることがある主婦が40.3%。
-約2人に1人の主婦が天気が原因で、当初行く予定のお店を変更することがあると回答

▼ 主婦のスマホ利用率が3人に2人となる中で、
  主婦のお店選びや商品選択において、スマホの影響力が増す兆しあり!
-スマホ利用者の約3割がスマホで買い物情報をチェック!
-スマホ利用者の約3割がスマホでの情報がきっかけで買いたいものが出現!

 今年4月の消費増税を経て、主婦の買い物に関する意識や方法が変化したか、「Shufoo!」では、都市部・地方部の20から49歳の既婚女性1,236名を対象に、食品購入におけるお店選びについて、ここ1年間における買い物に関する意識・行動を、調査しました。

 

 「直近1ヶ月間における、平日に食品を購入したお店の数」を聞いたところ、平均7.6店という結果となりました。また、都市部有職主婦、地方部有職主婦、都市部専業主婦、地方部専業主婦の中では、都市部有職主婦が最も多く、平均8.6店を利用しています。利用するお店のカテゴリでは、都市部・地方部ともに、1位が食品スーパー、2位が総合スーパー、3位は、都市部がコンビニエンスストア、地方部がドラッグストアという結果でした。食品総数の多いスーパーの人気が根強い一方で、都市部においては24時間対応で自宅や最寄駅の近くに必ずあるコンビニでの手軽な買い物ニーズが高いこと、地方部では車でまとめて買い出しをすることが多く、ドラッグストアにおいても食品の取扱いが拡大傾向であることが要因と考えられます。

 

 次に、「ここ1年ぐらいの、食品の買い物に関する意識・行動」を聞いたところ、「食品ごとに、買うお店を使い分けている」が最も多く半数以上に。約2人に1人の主婦が「天候(気温、天気)が原因で、当初行く予定のお店を変更することがある」と回答し、「移動中、お店を目にして、買うものを思い出したり、買いたくなったりして、お店に立ち寄ることがある」と回答する主婦も40.3%ということが判明しました。買うものによって計画的にお店を使い分けている一方で、移動中の発見や天気によって、非計画的に行くお店を変える主婦の二面性が垣間見えるとともに、いつも決まったお店を使う主婦がもはや少数派となりつつあることがうかがえる結果となりました。

 

 また、スマホ利用者に限定すると、約3割が「スマートフォンで買い物情報をチェックすることがある」と回答し、約3割が「スマートフォンでの情報がきっかけで買いたい食品が出てくることがある」と回答しました。これらの方々はスマホで、お店のホームページや電子チラシ、クーポン、レシピ、知人・友人のSNSでの口コミなどをチェックしていることが予想されます。この1年で、主婦のスマホ利用率が更に向上し、2014年5月の「Shufoo!」調べによると、主婦の3人に2人がスマホを利用しています。この結果から、今後、主婦のお店選びや商品選択において、スマホの影響力が増していくことが予想されます。

 

<凸版印刷 メディア事業推進本部 電子チラシ事業推進部 部長 亀卦川篤のコメント>
 多様化する生活者のライフスタイル、情報接点(デバイス)、買い物行動に対して、電子チラシ「Shufoo!」でも、紙の折り込みチラシコンテンツとは別に、生活者の目的やタイミングに合わせた鮮度の高い情報を告知できるWEB限定チラシコンテンツが拡大しています。
 たとえば天気に応じたお買い得情報の配信は、調査結果から見える計画的購買と非計画的購買の両方の行動をあわせ持つという主婦の二面性のうち、非計画的な購買行動を捉える動きの一つといえるでしょう。
このような事例拡大の背景として、スマートフォンの普及とともに生活者がより鮮度の高い情報を求めていることが、私たちのサービスの利用状況から見受けられます。
 さらに、小売業界の業種カテゴリを越えた競争が生じており、スーパーマーケットが家電を売り、家電量販店が薬を売り、ドラッグストアが生鮮を売るという、顧客の奪い合いも激化しています。デジタル販促の進化が、ユーザーの利用店舗数の拡大に大きな影響を与えていると思います。

 

 次回の「Shufoo!お買い物動向レポート」のテーマは、「福袋に関する意識調査」を予定しています。

 

※1 「Shufoo!」について
  凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20-40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサービス。大手流通各社、地域主力スーパーなど約3,000法人、約103,000店舗が参加。PV数は月間1億4,240万、ユニークユーザー数は月間690万(2014年9月30日現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、スマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを閲覧することができます。
・PC http://www.shufoo.net
・携帯 http://mobile.shufoo.net
・iPhone http://itunes.apple.com/jp/app/id373909230?mt=8
・iPad http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706?mt=8
・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android

 

* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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【調査概要】
調査エリア:都市部(東京23区内居住者)、地方部(一都三県、二府二県(京都・大阪・奈良・兵庫)、愛知県、政令指定都市を除いたエリア)
調査対象者:20歳から49歳の既婚女性
サンプル数:1,236
調査期間:2014年8月28日から29日まで
調査方法:インターネットリサーチ
* 本ニュースリリースの調査結果を掲載する際は、必ず「凸版印刷株式会社 「Shufoo!」 調べ」と明記して下さい。
以上

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