TOPPAN
凸版印刷株式会社

お問い合わせ

文字の大きさ

  • 大
  • 中
  • 小
  • 製品・サービス
  • IR情報
  • CSR活動
  • ニュースリリース
  • 企業情報
  • 研究開発
  • 採用情報

ニュースリリース検索

2014年06月02日

凸版印刷、メカニカルリサイクルPETフィルムを用いた
透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」を開発
~従来の「GLフィルム」と同等の酸素・水蒸気バリア性を実現、2014年秋より量産へ~
 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、メカニカルリサイクルPET(※1)フィルムを用いた透明ハイバリアフィルム「GLフィルム(※2)」を開発しました。食品や医薬品向け包材など、バリア性が必要とされる製品での展開を想定し、2014年6月からサンプル出荷を開始、2014年秋からの量産を目指します。

 本製品は、凸版印刷が独自に開発した透明ハイバリアフィルム「GLフィルム」の基材としてメカニカルリサイクルPETフィルムを用いたものです。凸版印刷が持つ蒸着技術やコーティング技術を応用することにより、再生素材を使用しながら、バリア性において、石油化学製品由来の従来品と同等の性能を保持することに実現しました。なお、メカニカルリサイクルPETフィルムを用いた透明ハイバリアフィルムの開発は世界初となります。

 凸版印刷は、地球環境保全を経営の重要課題と考え、今後も、環境に配慮した製品の開発・提供を通じて、環境活動を推進していきます。
画像
メカニカルリサイクルPETフィルムを用いたGLフィルムと、スタンディングパウチのサンプル
■ 開発の背景
 CO2排出量削減をはじめとした地球温暖化対策や生物多様性保全、環境負荷軽減など、環境問題への関心が高まっている現在、リサイクル資源の活用が重要視されています。
凸版印刷は循環型社会の実現に貢献するため、2012年4月にメカニカルリサイクルPETフィルムを用いたラミネート包材を開発し、トイレタリー業界や食品・医薬品業界に向けて販売しています。しかし、再生PETフィルムはその素材特性から、高いバリア性を持たせることは難しいとされてきました。
凸版印刷はこのたび、従来培ってきた蒸着技術やコーティング技術を応用し、メカニカルリサイクルPETフィルムを用いたGLフィルムの開発に成功しました。


■ 本製品の特長
・再生素材を使用しながら、GLフィルムならではの高いバリア性を実現
凸版印刷の持つ蒸着技術やコーティング技術により、従来のGLフィルムが持つ酸素バリア性・水蒸気バリア性と同等の品質を実現しました。
・CO2排出量を約17%削減
メカニカルリサイクルPETフィルムを用いることで、非再生PETフィルムに比べGLフィルム製造段階までのCO2排出量を約17%削減できます。
・非再生PET資源の使用を削減
メカニカルリサイクルPETフィルムを用いることで、石油由来資源の使用を削減でき、循環型社会の実現に貢献します。


■ 今後の目標
 凸版印刷は本製品の研究開発を進め、2014年6月からサンプル出荷を開始し、2014年秋の量産化を目指します。また、2016年度に本製品を含むメカニカルリサイクルPETフィルムを用いた製品全体で、2016年度に25億円の売り上げを目指します。
※1 メカニカルリサイクルPET
使用済みPETボトルを粉砕・洗浄した後に高温で溶融・減圧・ろ過などを行い、再びPET樹脂に戻したものです。
※2 GLフィルム
凸版印刷が独自に開発した透明蒸着ハイバリアフィルムの総称です。独自の蒸着加工技術による世界最高水準のバリア性能と用途に応じた豊富なバリエーションによって、国内だけでなくアジアを中心に海外市場でも高い評価を得ています。今日では透明ハイバリアフィルム市場のトップブランドとして、約45の国と地域、約15,000点の商品に採用されています(2013年12月時点)。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

ページの先頭へ戻る