2014/02/28

電子チラシポータルサイト「Shufoo!」が、チラシを見たユーザーの来店が
分かる、見えるO2Oサービス「Shufoo!来店クーポン」の実証実験を開始
~イトーヨーカドー木場店にて実証実験を実施~
  凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)が運営する国内最大級の電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」(※1)は、凸版印刷の位置連動型コンテンツ配信ソリューションを活用し、店舗でBluetoothによる電子クーポンを配布することで、チラシを見たユーザーの来店が分かる、見える新しいO2Oサービス「Shufoo!来店クーポン」の実証実験を開始。
  本実証実験は2014年2月14日(金)から20日(木)、および2月24日(月)から3月2日(日)の間、イトーヨーカドー木場店にて実施しています。

■「Shufoo!来店クーポン」の概要
①「Shufoo!」で配信する電子チラシを通じて、店舗での電子クーポン配布の情報をユーザーへ告知
②ユーザーは情報をもとに店舗へ行き、「シュフーチラシアプリ」とBluetoothを介しスマートフォンやタブレット端末で電子クーポンを抽選などで取得
③ユーザーは取得したクーポンを店舗サービスカウンターまたはレジなどで交換し、特典を受け取る
④ユーザーの行動(チラシ閲覧から来店)は「Shufoo!」上のサーバでログを取得
⑤凸版印刷は閲覧・来店状況をレポートとして流通・小売店舗などへ提出
07.画像1
■「Shufoo!来店クーポン」のメリット
・企業は、電子チラシの配信から、「Shufoo!」ユーザーの来店が把握可能
・さらなる来店を促進するため、来店時にクーポンやノベルティなどの特典を付与することができます。
・ユーザーは「Shufoo!」でチラシを見て、来店すると特別なクーポンを取得することができます。

■背景
・「Shufoo!」には現在、全国の流通・小売企業が電子チラシを掲載しており、それらの企業から来店誘引力の強化および来店効果の確認に対するニーズが存在しています。加えて、スマートフォンの普及に伴い、生活者に対して、来店時にクーポンや来店ポイントなどのインセンティブを提供するO2Oソリューションに対するニーズも高まっています。
・これらのニーズに応えるため、凸版印刷は、位置連動型コンテンツ配信O2Oソリューション「Cylsee(シルシー)ジオ(※2)」を活用し、「Shufoo!来店クーポン」を開発しました。

■イトーヨーカドー木場店での実証実験概要
実施期間:2014年2月14日(金)から20日(木)および2月24日(月)から3月2日(日)
検証内容:「Shufoo!」の電子チラシおよび「Shufoo!ミニチラ」の配信内容・告知タイミングを変化させることで 
来店者数の変化を計測する
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なお、「Shufoo!来店クーポン」は、2014年3月4日(火)から3月7日(金)に開催される「リテールテックJAPAN 2014」(会場:東京ビッグサイト 主催:日本経済新聞社)のトッパンブースでデモ展示されます。

■今後の展開
凸版印刷は、今回の実証実験の結果をもとに、「Shufoo!来店クーポン」のサービス内容を開発し、2014年7月より販売を開始する予定です。


※1 「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20-40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサイト。大手流通各社、地域主力スーパーなど約2,500法人、約98,000店舗が参加(2014年1月31日現在)しています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、拡大するスマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを検索することができます。

・PC http://www.shufoo.net
・携帯 http://mobile.shufoo.net
・iPhone http://itunes.apple.com/jp/app/id373909230?mt=8
・iPad http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706?mt=8
・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android 
 
※2 位置連動型コンテンツ配信O2Oソリューション「Cylsee(シルシー)ジオ」
街中や屋内施設、レジ横などの利用者の現在いる場所に応じて、クーポンや広告などのコンテンツを、専用アプリがインストールされたスマートフォンへ最適に配信するO2Oソリューションです。従来の音波やWi-Fiを活用したコンテンツ配信に比べ、省電力で小型の機器のため、より手軽でより正確なコンテンツ配信が可能となります。

* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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