TOPPAN
凸版印刷株式会社

お問い合わせ

文字の大きさ

  • 大
  • 中
  • 小
  • 製品・サービス
  • IR情報
  • CSR活動
  • ニュースリリース
  • 企業情報
  • 研究開発
  • 採用情報

ニュースリリース検索

2014年01月28日

凸版印刷、日本初 NFC対応スマートフォン向け非接触ICクレジット発行の
商用サービスを開始
~オリエントコーポレーション「Orico Mobile Visa payWave」で採用~

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、非接触ICクレジットや電子マネー、会員証などの機能をNFC(※1)対応スマートフォンに発行するサービス「TOPPAN SP-TSM(※2)(トッパン エスピー・ティーエスエム)」を提供しています。このたび、この「TOPPAN SP-TSM」を活用した非接触ICクレジット発行の商用サービスを、2014年1月下旬から本格的に開始します。これに先駆け、株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、齋藤雅之社長、以下オリコ)の「Orico Mobile Visa payWave(※3)(オリコモバイル Visa ペイウェーブ)」に2013年12月に採用され、運用を開始しました。NFC対応スマートフォン向け非接触ICクレジット発行の商用サービスは、日本初になります。


 今回開始する商用サービスは、NFC対応スマートフォンの電話番号を特定する固有ID番号が入ったICカード(UICC)内へ、クレジットカード会社に代わって、ネットワークを通じてクレジットデータを配信・管理するサービスです。具体的には、クレジットカード会社から受け取ったデータを元に凸版印刷がICデータを生成。非接触ICクレジット発行データに加工し、NFC対応スマートフォンのUICCに、ネットワークを通じて安全に書き込みます。生活者は、専用のアプリケーションをNFCスマートフォンにインストールすることにより、NFC対応スマートフォンをかざすだけで決済を完了できます。
 このたび採用された「Orico Mobile Visa payWave」では、この非接触ICクレジットの発行はもちろん、専用のユーザインターフェース(UI)アプリケーションの開発も行いました。

凸版印刷が開発した、「Orico Mobile Visa payWave」専用UIアプリケーションの画面サンプル
凸版印刷が開発した、「Orico Mobile Visa payWave」専用UIアプリケーションの画面サンプル
©Orient Corporation.

■ 背景
 近年のスマートフォンの普及や、決済手段の多様化により、生活者の消費行動が変化しつつあります。また、政府の「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」の推進などによる訪日外国人の拡大が見込まれ、海外で広く利用されているNFCスマートフォンを店舗でかざしての決済手段の、国内での利用拡大が期待されています。さらに、日本人の海外渡航者数も毎年増加しており、渡航先でNFCスマートフォンを使った決済のニーズが拡大すると予測されています。
 凸版印刷ではこれらのニーズに対し、これまでICカード発行事業で培ったセキュリティノウハウによる「ICデータ生成機能」と、TSMセンターでの高品質な「NFCスマートフォン向けICデータ発行機能」を融合することにより、信頼性の高い非接触クレジット発行サービスを実現しました。
 このたび凸版印刷の高い信頼性が評価され、オリコが提供するNFC対応スマートフォンを使用した非接触IC決済サービス「Orico Mobile Visa payWave」に採用されました。


■ 「TOPPAN SP-TSM」の特長

TOPPAN SP-TSM
TOPPAN SP-TSM

・高度なセキュリティ
凸版印刷とカード会社間の、既存ICカード発行データ伝送インフラや、凸版印刷が持つセキュリティノウハウを活用。信頼性の高いICデータ生成や鍵管理、スマートフォンへの安全な個人データ配信を実現します。Visa/MasterCard®のTSM認定を取得した海外商用実績が豊富なTSMの活用により、高い品質を保証します。
・多様な拡張性
多くの国際ブランドのクレジット、デビットやプリペイド、ポイントなどの多様なデータ発行に拡張性があります。また、企業内利用を目的としたスマートフォン向け社員証IDの発行や入退室管理スマートキーの配信など、多様な認証ソリューションサービスへの展開も可能です。
・手厚いサポート体制
モバイル非接触IC決済ビジネスに関する多くのノウハウを活かし、国際ブランドやモバイルキャリアへの申請に必要な各種書類作成を、サービス事業者に代わって実施いたします。また、実績に裏付けられたさまざまなアドバイスを行う体制があるため、サービス事業者は、最小限の業務負荷で簡易にサービスを始めることができます。


■ 今後の展開
 凸版印刷は今後、非接触IC決済サービスだけでなく、クレジットカード会社のカード会員に対し、クーポンなど優待情報の配信や、GPS機能を組み合わせた加盟店への送客など、NFC時代の新しい消費行動に沿ったCRMソリューションで、モバイル決済サービスを幅広く支援していきます。また、流通業界などに向け、NFCテクノロジーを活用したプロモーションやソーシャルネットワークサービスをトータルで提供。よりスマートで価値の高い、生活者と企業のコミュニケーションを実現していきます。
 凸版印刷はこれらのサービスを融合させた決済関連ソリューションを拡販し、2018年までに関連サービスを含め100億円の売上を目指します。

 

※1 NFC(Near Field Communication)
ISOによって国際規格化された近距離無線通信規格で、FeliCaやISO/IEC14443TypeA/Bと互換性があります。
※2 SP-TSM
Service Provider-Trusted Service Managerの略称で、非接触クレジットや電子マネー、会員証などの機能をNFC対応スマートフォンに発行するサービスです。
※3 Visa payWave
スピーディーな決済が要求されるスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ファーストフード、ドラッグストアなどの日常利用向けにVisaが開発した非接触IC技術で、店舗のレジに設置された専用リーダーにかざすだけでお支払いが完了します。



* 「FeliCa」はソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
* 「FeliCa」はソニー株式会社の登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

ページの先頭へ戻る