2013/07/26

<「主婦のネット選挙に関する意識調査」を実施>
5人に1人の主婦が情報収集にインターネットを活用!
また、投票した主婦の7割が次回インターネットを活用したいと回答し、
主婦にリーチできるインターネットメディアが今後ますます重要に

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」(※1)は、第23回参議院議員通常選挙に合わせ選挙管理委員会や政党向けの電子チラシサービス(※2)を提供しています。初めてのネット選挙解禁となった今回の選挙に対する主婦の関心や投票有無等を分析するため、全国の20代~40代の主婦618人を対象に意識調査を実施しました。

 

 ≪主な調査結果トピックス≫
▼ 63.1%の主婦が今夏の参院選で「投票した」と回答!
-昨年実施の衆院選(66.0%)と比較すると主婦の投票率は低下という結果に

▼ 選挙情報の収集には5人に1人が「インターネット」を活用!!
-サービス別では「公式ホームページやブログ」が64.6%でダントツの1位!
-また、インターネットサービスの情報源は「検索」と「ニュース記事」がツートップ!

▼ インターネット活用者のうち、約8割がインターネット上の情報が「参考になった」と認識!
-さらに今回投票した人の7割以上が次回の選挙において活用して投票したいと回答!

 

 2013年7月21日、ネット選挙解禁後初の選挙となる第23回参議院議員通常選挙が実施され、「Shufoo!」ではサービスのメインの利用者層である主婦を対象とした選挙に関する意識調査を実施しました。その結果、第46回衆議院議員総選挙(2012年12月16日実施)と比較すると3ポイント低い、63.1%の主婦が「投票した」ことが判明しました。また、今回の選挙で解禁となったインターネットについて伺ってみると、5人に1人の主婦が情報収集にあたりインターネットを活用。実際に活用されたサービスとしては、人気のFacebook、twitter(それぞれ15.2%)を抑え、「候補者・政党の公式ホームページやブログ」がダントツで利用されていたことが明らかとなりました。


 また、今回の選挙を通して、インターネットを活用した主婦のうち約8割はインターネット上の情報は投票にあたり参考になったと認識し、次回参考にしたいという主婦は投票した人の7割以上おり、インターネットを利用した選挙活動が今後ますます注目されるとともに、主婦にリーチできる特性を持つインターネットメディアの重要性が高まることが予想されます。 

<調査結果概要> 

■63.1%の主婦が今夏の参院選で「投票した」と回答!
-昨年実施の衆院選(66.0%)と比較すると主婦の投票率は低下という結果に

主婦618名に対して「あなたは、第23回参議院選通常選挙(2013年7月21日実施)で投票しましたか?」と質問したところ、期日前投票などを含めて63.1%の主婦が今回の選挙で投票を行ったことが明らかとなりました。「あなたは、過去の選挙では投票しましたか?」との質問には「第46回衆議院議員総選挙(2012年12月16日実施):66.0%」、「第22回参議院議員通常選挙(2010年7月11日実施):62.9%」という結果となり、3年前の参院選よりも若干伸びているものの、昨年実施の衆院選と比較すると約3ポイント低下していることがわかります。

Q:あなたは、第23回参議院議員通常選挙(2013年7月21日実施)で投票しましたか?
  ※期日前投票・不在投票・在外投票で投票された方は「1.はい」をお選びください。

 

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Q:あなたは、過去の選挙では投票しましたか?
  ※期日前投票・不在投票・在外投票で投票された方は「1.はい」をお選びください。

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■選挙情報の収集には5人に1人が「インターネット」を活用!!
-サービス別では「公式ホームページやブログ」が64.6%でダントツの1位!
-また、インターネットサービスの情報源は「検索」と「ニュース記事」がツートップ!

次に、今回の選挙から解禁されたインターネット利用について主婦の利用状況を調査するため、利用媒体について伺いました。「今回の参院選で、選挙情報収集のために活用した媒体はどれですか?」と聞いたところ、5人に1人(20.3%)が「インターネット」と回答しました。やはり1位はテレビ(62.8%)と圧倒的に参照されているものの、新聞や選挙ポスター、選挙公報・ビラやインターネットの活用率が全て20%を超えるなど、様々な媒体を参照しながら投票のための情報収集をしていたことが伺えます。
さらに、インターネット利用の際に具体的に活用したサービスを聞いたところ、「Facebook:15.2%」や「twitter:15.2%」を抑え、「公式ホームページやブログ:64.6%」がダントツで1位という結果となり、最近では主婦層にも浸透しつつある人気のSNSサービスよりもホームページやブログから多くの情報を得ていることが明らかとなりました。
また、これらのインターネットの情報を知るきっかけとなった媒体としては「検索」や「ニュース記事」が多く活用され、インターネット媒体からの誘引が多いことが分かります。

 

Q:今回の参院選で、選挙情報収集のために活用した媒体はどれですか?

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Q:今回、選挙情報収集のために利用したネットサービスはどれですか?

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Q:今回、選挙情報収集のため利用したインターネットサービスについて、あなたはどこで情報を知りましたか?

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■インターネット活用者のうち、約8割がインターネット上の情報が「参考になった」と認識!
-さらに今回投票した人の7割以上が次回の選挙において活用して投票したいと回答!

また情報収集にあたりインターネットを活用した人に「インターネット上の情報は投票にあたり参考となりましたか?」と質問したところ、約8割の主婦が「参考になった」と回答。その理由としては、「気になったらすぐ調べることができるので、役に立った(25歳/会社員)」や「TVでは報道されない情報が載っていた(33歳/パート)」、「候補者の生の意見がリアルタイムで聞けたこと(39歳/専業主婦)」など、インターネットという媒体ならではの意見が多く挙げられていました。
そして最後に、「次回の選挙の際には、インターネットの情報を活用して投票したいと思いますか?」と伺ったところ、今回投票した人の7割以上が活用したいと回答しました。今回の参院選は初めてインターネットを介して情報を収集できる選挙となりましたが、今後も主婦層の間でもインターネットというツールが情報収集にあたり大いに活用されることが予想されます。

 

Q:インターネット上の情報は投票にあたり参考となりましたか?

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Q:次回の選挙の際には、インターネットの情報を活用して投票したいと思いますか?

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【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:25~49歳主婦(第三者機関であるマクロミルのモニタを利用)
サンプル数:618
調査期間:2013年7月21日~22日
調査方法:インターネットリサーチ
調査機関:株式会社マクロミル
※ 本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、
必ず「凸版印刷株式会社 Shufoo! 調べ」と明記下さい。
※ 本調査は、対象者を統計的な方法で抽出した世論調査などとは異なります。

 

 

※1 「Shufoo!」
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20-40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサイトです。大手流通各社、地域主力スーパーなど約2,200法人、約92,000店舗が参加(2013年6月末現在)しています。チラシの閲覧回数や閲覧エリアのデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、また拡大するスマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを閲覧することができます。
<サイトURL>
・PC http://www.shufoo.net
・携帯 http://mobile.shufoo.net
・iPhone http://itunes.apple.com/jp/app/id373909230?mt=8
・iPad http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706?mt=8
・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android
※2 「Shufoo!参議院議員選挙投票案内チラシ/政党・政治チラシ」
選挙管理委員会から投票の呼びかけを行う電子チラシ、各政党の政党本部や県本部から自党のWEB サイトの案内を行う電子チラシを、PUSH通知で全3回(公示日の3日後/投票日の9日前/投票日の1日前)生活者の元に配信することができます。また選挙に関する情報をスーパーやドラッグストアなどのチラシと合わせてPUSH 配信するため、家事で忙しい主婦層や、選挙への関心が低い生活者に効率よく情報を届けることができます。

 

 

* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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