2013/07/22

凸版印刷、動画コンテンツ
『「印刷テクノロジー」の原点 -エルヘート凸版法-』を配信
~自社の理解促進を図るため、原点となった印刷技術と創業精神を社内外へ動画で紹介~

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、社名の由来となった当時の印刷技術と創業精神を紹介する動画コンテンツ『「印刷テクノロジー』の原点 -エルヘート凸版法-』を制作。凸版印刷のホームページ(http://www.toppan.co.jp)で2013年6月3日(月)から7月31日(水)まで配信します。

 

 本動画コンテンツのインターネット配信は、凸版印刷の創業の原動力ともなった印刷技術と、その創業精神をわかりやすく、広く社内外に伝える取り組みです。
 凸版印刷が印刷を核に挑戦を続け、体系化してきた様々な技術。社員一人ひとりに刻み込まれた、ノウハウ、おもい。これらを包含したものを、凸版印刷では「印刷テクノロジー」と呼んでいます。
 この「印刷テクノロジー」の原点は、凸版印刷の創業に携わった2人の技術者が習得した当時最先端の印刷技術が元となっています。
 動画コンテンツを通じ、創業精神に触れることで社員の求心力を高め、モチベーションの向上を図るとともに、一般の方々にも凸版印刷の原点を紹介し、より理解を深めてもらうことを目指します。

 

  なお、社内向けの配信にあたっては、より簡単に本動画コンテンツを視聴できるようAR(※)技術を活用。スマートフォンにARアプリをダウンロードし、スマートフォンのカメラを社員証にかざすだけで視聴が可能な仕組みを導入しています。

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『「印刷テクノロジー」の原点 -エルヘート凸版法-』 
© Toppan Printing Co., Ltd.

■動画について
配信方法    : 凸版印刷ホームページ、および社員証を用いたスマートフォンARアプリでの視聴
配信期間    : 2013年6月3日(月)から7月31日(水)まで
動画時間    : 3分32秒
コンテンツ内容  

・明治33年、創業者の「木村延吉」、「降矢銀次郎」の二人の技術者が、当時最先端の印刷技術だった「エルヘート凸版法」(※2)を民間に普及させるために会社を創業した経緯を紹介
・当社の「印刷テクノロジー」の原点であり、社名の由来ともなった「エルヘート凸版法」の技術的な製造工程について説明

 

■今後の展開
 凸版印刷は動画コンテンツ第2弾の制作を進めるなど、自社の歴史や技術を通じて創業精神や企業風土を伝え、社内外からの理解促進を目指して今後も取り組みを継続していきます。

※1 ARとは
 AR(Augmented Reality)とは、「拡張現実」又は「強化現実」と呼ばれる、現実の映像に仮想の情報を付加して表示する技術の総称です。パソコンや携帯電話のカメラがとらえた実写映像に様々なデータ形式(画像、三次元CG 、映像、音声等)の情報をリアルタイムに付加して見せることで、従来にない体感を生み出す手法としても注目されています。


※2 エルヘート凸版法とは
 精巧かつ同一の印刷版を大量に作成できる印刷技術。精緻な紋様を使うことで、高品質かつ偽造防止効果が高い印刷が可能なため、当時の印刷局(現在の独立行政法人 国立印刷局)で紙幣の印刷などに用いられていました。


 
* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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