2013/05/31

<「主婦のスマホおよびO2Oサービスの利用に関する意識調査」を実施>
主婦の「スマホ:ガラケー」割合がついにほぼ「1:1」に!
昨年から約17%増加!今どき主婦は約2人に1人が“スマホ主婦”
さらにスマホ主婦の約4人に1人が毎日2時間以上利用していることが判明!
また、多くの業種・業態の企業が参入し注目を集めるO2Oサービスも、
“情報比較”系のサービスを中心に約7割のスマホ主婦が利用と回答!

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾)が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」(※1)は、夏のスマートフォン(以下、スマホ)商戦のタイミングに合わせて昨年に続き主婦のスマートフォン利用に関する実態を調査、また最近注目を集めるO2O(※2)サービスの利用動向について分析するため、全国の20代~40代の主婦5,031人を対象に意識調査を実施しました。

 

≪主な調査結果トピックス≫
▼ 今どきの主婦は約2人に1人がスマホを所有!
-主婦のスマホとガラケーの割合がほぼ1:1に!!
-1年前の同調査から実に約17%も増加したスマホ主婦

▼ 主婦のスマホとガラケー、使用時間の二極化へ
-利用時間はスマホ主婦の4人に1人が「2時間以上」に対し、
ガラケー主婦は約半数が「10分未満」と回答!

▼ 主婦層にも拡がりを見せるO2Oサービス!
-スマホ主婦の約7割が日常にO2Oサービスを活用!人気は“情報比較”系!

▼ 買い物の際のO2Oサービス入手源は「ホームページ」「メルマガ」「チラシポータル」
-人気の割引・特典は第1位に「特売・セール」! 

 

  2013年の携帯電話各社の夏モデルでもほぼすべてがスマホとしてラインナップされるなど、スマホは市場にとっても消費者にとっても当たり前のものとなりつつあります。Shufoo!」は昨年に続き、メインの利用者層である主婦を対象としてスマホの所有率調査を実施しました。その結果、昨年の同調査から約17%もスマホ主婦が増加し、フィーチャーフォン(以下、ガラケー)とほぼ同数であることが判明しました。さらに、スマホ主婦の4人に1人は毎日2時間以上利用していると回答、スマホ主婦のスマホ活用の度合いが高まっていることが分かりました。 

 また、最近注目を集めるO2Oサービスの利用動向についても調査したところ、約7割のスマホ主婦がO2Oサービスを利用して特典やクーポンを取得していることが明らかとなりました。中でも、複数の情報を見比べて目的の商品や店舗を購入・利用できる“情報比較”系のO2Oサービスが多く活用されているようです。また、食料品、日用品、衣料・ファッション品など「買い物」の際に利用する特売情報やクーポンなどは、ホームページやメルマガ、チラシポータルなどから収集していることが判明しました。

 

<調査結果概要>
■今どきの主婦は約2人に1人がスマホを所有!
-スマホとガラケーの割合がほぼ1:1に!!
-1年前の同調査から実に約17%も増加したスマホ主婦


主婦5,031名に対してスマホの所有率を調査したところ48.7%となり、実にほぼ2人に1人の主婦がスマホを所有していることが明らかとなりました。この数字は主婦の携帯電話の所有率(49.1%)とほぼ同数であり、一般的にスマホでイメージされやすい若者やビジネスマンだけでなく、主婦層にも広く浸透してきていることが伺えます。
また、昨年の同様の調査と比較しても約17%の伸びを示し、携帯電話各社の2013年夏の新機種においてもほぼすべてがスマホの発表となる中、主婦の中でも今後さらにスマホが普及していくことが予想されます。

 

Q:下記の端末のうち、現在あなたがプライベートで使っている端末はありますか?(2013年4月)

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参考:下記の端末のうち、現在あなたがプライベートで使っている端末はありますか?(2012年6月)

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■主婦のスマホとガラケー、使用時間の二極化へ
-スマホ主婦の4人に1人が「2時間以上」、ガラケー主婦は約半数が「10分未満」と回答!

 

次にスマホ主婦、ガラケー主婦それぞれに「スマートフォン/携帯電話の平日の(1日あたりの)平均的な接触時間をお選びください。」と質問したところ、昨年の同様の調査と比較して使用時間の二極化が進んでいることが分かりました。

スマホ主婦は昨年よりも全体的に使用時間の増加傾向が見られ、約4人に1人が「2時間以上」の時間を費やすようになった一方、ガラケー主婦は反対に使用時間の減少が見られ、約2人に1人が「10分未満」と回答しています。
多くのアプリやサービスも続々と登場し、情報収集や娯楽などスマホの特徴を活かして様々な用途に活用するスマホの利用者に対して、ガラケーの利用者はできるだけ短い時間の中でシンプルな使い方をしていることが伺えます。


Q:スマートフォン/携帯電話の平日の(1日あたりの)平均的な接触時間をお選びください。(2013年4月) ※スマートフォン/携帯電話の併用者は除いています。

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Q:スマートフォン/携帯電話の平日の(1日あたりの)平均的な接触時間をお選びください。(2012年6月) ※スマートフォン/携帯電話の併用者は除いています。

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■主婦層にも拡がりを見せるO2Oサービス!
-スマホ主婦の約7割が日常的にO2Oサービスを活用!人気は“情報比較”系!

 

さらに、スマホの急速な利用率の増加とともに注目を浴びているO2Oサービスについて、主婦層への浸透度合いの調査をおこないました。下記のO2Oサービスについて、それらのサービスを元にお店へ行くことがあるか質問したところ、実に70%以上の主婦が「行くことがある」と回答し、日常でO2Oサービスを活用していることが明らかとなりました。

その中で実際に利用されているサービスを見てみると、上位には“情報比較”系のサービスが集中していることがわかります。利用者が登録している特定店舗のクーポンを活用するよりも、複数の商品やサービス、店舗を比較した上で行く場所を決めるという能動的な検索方法が支持を集めていると言えます。

 

<選択項目> ※50音順
「イマナラ!」、「オリコミーオ!」、「くまポン byGMO」、「グルーポン」、「ぐるなび」、「ケータイ国盗り合戦」、「Shufoo! (シュフー!)」、「シュフモ」、「ショッぷらっと」、「スマポ」、「食べログ」、「とくするクーポン」、「Facebookクーポン」、「ホットペッパー」、「ポンパレ」、「マクドナルドアプリ」、「UNIQLOアプリ」、「LINEクーポン」、「LINEマストバイ」、「楽天Racoupon(ラ・クーポン)」、「ロコサーチ Yahoo!ロコ」、「企業・サービスのクーポン」、「企業のサイトやアプリの電子チラシ」、その他

 

Q:あなたは、選択項目内のO2Oサービスをきっかけにお店へ行くことがありますか?(合計)

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Q:あなたは、選択項目内のO2Oサービスをきっかけにお店へ行くことがありますか?(サービス名)
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■O2Oサービスを使った“お得情報”の入手源は「ホームページ」「メルマガ」「チラシポータル」
-人気の割引・特典は第1位に「特売・セール」!

 

最後に主婦の日常の買い物シーンにおけるO2Oサービスを活用した“お得情報”の入手源を、食料品、日用品、衣料・ファッション品という3つのカテゴリーで調査しました。

まず、食料品、日用品、衣料・ファッション品の買い物をする際に利用する“お得情報”を聞いたところ、全てのカテゴリーで「特売・セール」がダントツの1位になり、次いで全体的に「クーポン」と「来店・利用特典」が多く支持を集める結果となりました。
次に、多くの支持を集めた「特売・セール」「クーポン」、「来店・利用特典」の情報収集源を、O2Oサービスとそれ以外のサービスで比較したところ、O2Oサービスではホームページ、メールマガジン、チラシポータルサイト等が多く利用されていることが明らかとなりました。カテゴリー別に見ると、食料品の「特売・セール」ではホームページ、メールマガジン、チラシポータルサイトがバランスよく利用されているのに対し、衣料・ファッション品の「クーポン」ではメールマガジンが半数以上に活用されているなど、様々な業種・業態の企業から多くのO2Oサービスが登場する中で、買い物をする商品や使用する割引・特典によって情報源が使い分けられていることが分かります。

その一方、O2Oサービス以外では全カテゴリーで折り込みチラシが圧倒的に利用されており、O2Oサービスが注目を集める現状の中で、O2Oサービス以外の中では多くの人にとって重要な情報源となっていることが分かります。

 

Q:あなたは普段、「食料品」「日用品」、「衣料・ファッション品」の買い物をされる際、以下の割引や特典などを利用しますか。利用しているものをすべてお選びください。

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Q:あなたは普段、「食料品」「日用品」、「衣料・ファッション品」の買い物をされる際に利用する、以下の割引や特典について、どこで情報を収集されますか。(O2Oサービス) 

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Q:あなたは普段、「食料品」「日用品」、「衣料・ファッション品」の買い物をされる際に利用する、以下の割引や特典について、どこで情報を収集されますか。(O2Oサービス以外)

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【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:25~49歳主婦
サンプル数:5,031
調査期間:2013年4月26日~29日
調査方法:インターネットリサーチ
※ 本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、
  必ず「凸版印刷株式会社 Shufoo! 調べ」と明記下さい。

 


※1 「Shufoo!」
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20-40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサイトです。大手流通各社、地域主力スーパーなど約2,000法人、約90,000店舗が参加(2013年4月末現在)しています。チラシの閲覧回数や閲覧エリアのデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者は、PCに加え、携帯電話やデジタルテレビ、また拡大するスマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを閲覧することができます。
<サイトURL>
・PC http://www.shufoo.net
・携帯 http://mobile.shufoo.net
・iPhone http://itunes.apple.com/jp/app/id373909230?mt=8
・iPad http://itunes.apple.com/jp/app/id373911706?mt=8
・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android
※2 O2O (Online to Offline)
ネット上の情報や活動が実店舗での購買行動に影響すること。また、実店舗での購入につなげるためにネット上で行われる、販売促進やマーケティングなどの活動。

 


* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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