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凸版印刷株式会社

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2013年05月31日

凸版印刷、注ぎやすさを向上させたスタンディングパウチ「注ぎ上手」で
日本包装技術協会主催「木下賞」を受賞
~開封しやすく注ぎ口が開きやすい新構造で、スムーズな詰め替えを実現~

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、注ぎやすさを向上させたスタンディングパウチ「注ぎ上手®」で、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「第37回木下賞(※) 研究開発部門」を受賞しました。

 

「注ぎ上手」は、注ぎ口が閉じにくく、スムーズな詰め替え作業が可能なスタンディングパウチです。凸版印刷独自の製袋技術によりパウチの上部をシールせずに折り返す新しい注ぎ口構造を開発。注ぎ口の上部にシール部分がないため注ぎ口の幅を広く取ることができ、かつ開封した際に注ぎ口が自然に開く形状を実現しました。これにより、従来のスタンディングパウチと比較して、内容物の注出時間を約2割短縮、注ぎやすさが大幅に向上しました。また、注ぎ口の形状を改良したことにより、開けやすさも向上しました。

 

「注ぎ上手」の、注ぎやすさや開けやすさといったユーザビリティの向上が評価され、今回の受賞につながりました。

注ぎ上手

■ 開発の背景

環境配慮や省資源の観点から、シャンプーやコンディショナー、洗剤などのトイレタリー市場の詰め替え製品を中心にスタンディングパウチ市場が拡大しており、その市場規模は約250億円と推計されています。また、詰め替えスタンディングパウチは、省資源の観点から環境に配慮したパッケージとして広く支持されています。しかし、生活者からは詰め替え時間を短縮したい、開封しやすくして欲しいといった要望がありました。

 スタンディングパウチはその構造上、注ぎ口の上下に溶着シールがあることから、注ぎ口が開封・開口しにくく、本体ボトルに注ぐ途中で注ぎ口が閉じてしまうという課題がありました。従来はその課題を解決するため、注ぎ口部のフィルムに凹凸を施すエンボス加工やプラスチックパーツを用いることにより、注ぎやすさの向上を図っていました。しかし、エンボス加工だけでは十分な注ぎ口の開きが確保できない、プラスチックパーツを使用した場合には価格や再商品化委託料が上昇してしまう、といった課題が残っていました。

 「注ぎ上手」は、パウチの上部を溶着せずに折り返すことで、開きやすい注ぎ口を実現したスタンディングパウチです。注ぎ口の形状を工夫することで、開封性も向上させました。また、ストロー形状のプラスチックパーツを使用したスタンディングパウチと比較した場合、企業が負担する再商品化委託料を約5%削減しました。


■ 「注ぎ上手」の特長
・新形状の注ぎ口により注ぎやすさを向上
凸版印刷が独自に開発した注ぎ口を含むパウチの上部を溶着せずに折り返す製袋手法により、広口で開きやすい注ぎ口を実現。プラスチックパーツを使用したり、エンボス加工を施したスタンディングパウチと比較した場合、内容物の抽出時間を約2割短縮しました。

・開封性を向上
注ぎ口の形状を工夫したことにより、開封強度を約3割削減。開けやすさを向上しました。

・再商品化委託料を削減
プラスチックパーツを使用していないため、ストロー形状のプラスチックパーツを使用したスタンディングパウチと比較した場合、再商品化委託料を約5%削減できます。



※ 「木下賞」は、公益社団法人日本包装技術協会(JPI)が主催し、JPI第2代会長である故木下又三郎氏の包装界に対する功績を記念して設定された表彰制度です。本賞は、包装技術の研究・開発に顕著な業績をあげたものや、包装の合理化・改善・向上に顕著な業績をあげたものに与えられます。今年で37回目を迎え、5月29日に発表・表彰が行われました。
 凸版印刷は、2007年「やさしいエコテナー®」で、また2008年「ユニークQRコード活用による新たな包装ビジネスの構築」、2009年「ネスカフェチャージ」、2010年「チンしてこんがり魚焼きパック」、2011年、「『OLO OLO™(オロオロ)』エコフラットカップ®」、2012年「ネスカフェエコ&システム」で木下賞の各部門賞を受賞しており、今回で7年連続の受賞となります。



* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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