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2013年04月05日

東京国立博物館と凸版印刷、高品位デジタルアーカイブデータを活用した
VR作品『三蔵法師の十一面観音』を製作、
TNM & TOPPANミュージアムシアターで4月6日より初公開
~朝日や夕日の輝きなど様々な光源を再現、仏像の顔立ちや表情の細部まで鑑賞可能に~
東京国立博物館
凸版印刷株式会社

独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(所在地:東京都台東区、館長:銭谷眞美、以下東京国立博物館)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、VR(バーチャルリアリティ※1)作品『三蔵法師の十一面観音』を製作しました。東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、201346()より初公開します。

今回、東京国立博物館が所蔵する重要文化財「十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう)」の高品位な3次元形状計測と高精細画像の撮影を実施。そのデジタルアーカイブデータを活用し、「十一面観音菩薩立像」の顔立ちや表情など造形の細部まで見ることができる高精細なVR作品を製作しました。

07.画像1
(左)VR作品『三蔵法師の十一面観音』 、 (右)ライティング・シミュレーションの様子
監修:東京国立博物館 製作:凸版印刷株式会社 協力:法隆寺 興福寺 薬師寺 藤田美術館

VR作品では、三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)によってインドから、もたらされた経典や仏像を基にして中国・唐で造られた「十一面観音菩薩立像」が、なぜ日本にあるのかという謎解きを行いながら、三蔵法師玄奘の17年に渡るインドへの旅が中国と日本の仏像様式に与えた影響について紹介します。 

インドからシルクロードを経て中国に至り、日本にも伝わった仏像はどんな変容をとげたのか、「十一面観音菩薩立像」を中心に、重要文化財「勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)」や重要文化財「如来三尊仏龕(にょらいさんぞんぶつがん)」など東京国立博物館の収蔵品と、奈良・法隆寺蔵の国宝「九面観音像(くめんかんのんぞう)」、奈良・薬師寺蔵の国宝「薬師三尊像」など、数多くの仏像も取り上げながら体系的に解説。「十一面観音菩薩立像」から始まった唐におけるインド様式の流行が日本を代表する古寺に伝わる仏像にも影響を与えたことを明らかにします。

さらに、VRならではの自在なライティング・シミュレーションにより、朝日や夕日の輝き、燭台の光の揺らめきなど様々な光源を再現することで、仏像の顔立ちや表情など造形の細部まで鑑賞することが可能です。

■VR作品『三蔵法師の十一面観音』について
上演期間 : 2013年4月6日(土)~6月30日(日)
上演時間 : 水・木・金曜 12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
         土・日曜、祝・休日 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00                                     
         ※所要時間は約40分です。
料金 : 高校生以上  500円
      中学生・小学生  300円
      未就学児、障がい者及び介護者1名  無料
      *総合文化展当日券(一般600円/大学生400円)とセット購入で100円割引き
      *鑑賞には当日の予約が必要です。

■東洋館「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」について
 「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」は、VRによる文化財の新しい鑑賞方法を体験できる施設です。「バーチャルリアリティで時空を超える」をコンセプトに、東京国立博物館の収蔵品を中心とする文化財デジタルアーカイブをVR技術で可視化。専属のナビゲーターのライブ上演で、あたかもコンピュータが生成する三次元空間の中にいるかのような感覚で文化財を鑑賞できます。文化財の往事の姿の再現や肉眼では鑑賞することが難しい細かなディテールの拡大など、デジタルならではの文化財との新たな出会いと楽しみ方を提供する空間です。

・超高精細4K(※2)プロジェクタによるVR映像投映
・スクリーンサイズ : 300インチ(横幅6.6m、高さ3.7m)
・座席数 : 98席


※1 VR(バーチャルリアリティ)
コンピュータで生成された三次元コンピュータ・グラフィックスの映像の中を自由に移動しながらその三次元空間に居るかのような感覚を体験することができる技術。
※2 4Kとは
米大手映画会社7社を中心とするデジタルシネマ標準化団体「DCI」(Digital Cinema Initiatives, LLC)が提唱するフォーマットで、フルハイビジョンの4倍以上の885万画素(4096×2160ピクセル、4K×2K)の解像度のことです。

以上

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