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2012年12月11日

凸版印刷、早稲田環境研究所、積水化学、
環境省「平成24年度HEMS利用の価値向上のための調査事業」を共同実施
~スマートシティにおいて、HEMSデータを有効利用できる手法を検証~
凸版印刷株式会社
株式会社早稲田環境研究所
積水化学工業株式会社

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)、株式会社早稲田環境研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中嶋崇史、以下 WEI)、積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(本社:東京都港区、プレジデント:高下貞二、以下 積水化学)の3社は共同で、環境省「平成24年度HEMS(Home Energy Management System)利用の付加価値向上のための調査事業(以下 本事業)」を2012年12月中旬から本格的に実施します。本事業は、「低炭素ライフスタイルの定着」に向け、HEMSの普及促進と継続利用を促す自立的なシステムモデルの早期構築、およびHEMSデータの利活用の可能性を検証。また、より効果的なCO2削減アドバイスを生活者に提供していく方法を検討します。具体的には、「HEMSサービスの価値向上に向けた調査」、「HEMSデータの有効利用に向けた分析」、「大規模なHEMSデータ利活用と情報保護のあり方の検討」、「HEMSの普及促進と継続利用を促す自立的なシステムモデルの構築」、「HEMSを用いた対面診断の効果検証」を実施します。

 

■ 想定する検証モデル

07.画像1
■ 背景
 CO2排出量やエネルギー消費量は、「見える化」することによって、5~10%のCO2削減効果があると言われています。低炭素ライフスタイルを実現するには、家庭のエネルギー消費データを継続的に集約するとともに、その情報を「見える化」することができるHEMSの役割が重要です。一方で、HEMSの普及はまだ不十分で、また保有していても十分に活用できていないという課題がありました。これらの課題を解決するために、HEMSの普及ならびに継続利用を促す仕組みが必要とされていました。
 環境省では、HEMSを通じてより効果的なCO2削減アドバイスを生活者に提供していくとともに、CO2削減ポイントといったインセンティブを付与することができる自立的なシステムモデルの早期構築を目指しています。インセンティブの付与やデータの継続的な収集に対する原資は、大量のHEMS分析データを利用する企業からデータ利用料として得るモデルを想定しています。
 本事業ではその一環として、CO2排出量やエネルギー消費量を「見える化」することができるHEMSの普及促進と継続利用を促す自立的なシステムモデルの構築を行うとともに、HEMSデータの利活用について、その可能性を検証します。

■ 「平成24年度HEMS利用の付加価値向上のための調査事業」について
・全国のエネルギー消費傾向を整理するために、すでにHEMSを設置している世帯から約1,000世帯程度のモニターを募集し、データを幅広く収集します。さらに、より詳細にHEMSデータを分析するために約20世帯程度のモデル世帯を募集し、世帯の属性データだけではなく、生活行動調査などの詳細な非電力データを収集します。
・HEMSサービスの調査では、HEMS事業者の市場動向を整理するとともに、HEMSを導入する生活者へのヒアリングによって、より効果的なCO2削減アドバイスを行います。また、流通の商品・チラシ情報をはじめとする生活必需情報や娯楽といった生活に密着したサービスにエネルギー情報を付加。これによりHEMS導入のモチベーションが高まるとともに、継続利用が促進されるという仮説を検証します。
・企業によるHEMSデータの利活用を想定し、「人の所属(家族構成・役割)」に着目したHEMSデータの分析を行います。具体的には、家庭におけるエネルギー削減ポテンシャルの推定や、エネルギーデータも含めたライフログ情報の分析を通じて「効果的なCO2削減のための情報提供」や「インセンティブ(CO2削減ポイント)の付与」、「企業のマーケティング」で有効利用できる手法開発を目指します。
・本事業は、「低炭素ライフスタイルの定着」に向けて、自立的なシステムモデルの早期構築を目指す、3年間の継続事業です。

■ 本調査事業における3社の役割について
・凸版印刷は、従来から取り組んでいる「情報加工」、「情報管理」、「情報提供」のノウハウを活かし、HEMSサービスの価値向上や大規模なHEMSデータの利活用・情報保護など、事業全体のサポートを行います。また、企業のカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)やキャンペーン事務局業務のノウハウを活用し、家庭での省エネ行動を動機づけるモチベーション向上施策など、生活者の消費行動変容につなげるコミュニケーション手法やプロモーション施策を支援します。
・WEIは、HEMSデータの有効利用に向けて、家庭のエネルギー削減ポテンシャルの算出や、HEMSデータのライフログ化など、高度な分析を行います。
・積水化学は、業界に先駆けて新築住宅へHEMS標準搭載を行ってきた実績を活かし、環境省が推進する家庭向けの省CO2診断(対面診断)の効果をHEMSデータを用いて検証するとともに、HEMSデータを基にして住まい手へ省エネ提案を実施する手法などを検討します。

■今後の展開
 凸版印刷、WEI、積水化学の3社は、生活の質の向上を実現した上で、ライフスタイルの低炭素化を持続的に促進できる仕組みづくりを目指します。また、本事業での活動を通じて、スマートシティで取り扱われるさまざまなデータの利活用について、その可能性を検討・提案していきます。
* 本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以上

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