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凸版印刷株式会社

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2012年08月31日

凸版印刷、開封性と美粧性を向上した
カートン型台紙付きシュリンクパッケージを開発
〜新規性のある形状で、使いやすさと店頭訴求力アップを両立〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、開封性と美粧性を向上したカートン型台紙付きシュリンクパッケージを開発しました。まずはトイレタリー業界に向け、2012年9月中旬から販売を開始します。

 台紙付きシュリンクパッケージとは、熱をかけると収縮するフィルムで内容物を包み込み、台紙に貼り付けるパッケージです。店頭で商品を立体的に見せられる点や、プラスチック成形品を使用したパッケージと比較して、樹脂使用量が少なく環境適性に優れるといった特長から、化粧品やトイレタリー製品などで多く使われています。
 今回、この台紙を箱(カートン)形状にし、シュリンクフィルムをカートンの内側に貼り合わせるという全く新しい形状のパッケージを開発しました。従来品は製品が見えやすいという特長があるものの、製品とフィルムが密着しているためにフィルムをはがしにくいという課題がありました。本製品は外側のカートン部分を開封する際に内側のフィルム部分も合わせて開封できるため、内容物の取り出しが容易になります。また、従来の台紙付きシュリンクパッケージと比較して印刷できる面積が広いため、デザインの多様化による美粧性や、表示のしやすさによるユニバーサルデザイン機能の向上も可能です。

 なお本製品は、2012年10月2日(火)から5日(金)まで開催される「2012東京国際包装展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパンブースにて展示します。

カートン型の台紙付きシュリンクパッケージのサンプル(左)と、通常の台紙付きシュリンクパッケージのサンプル(右)
Copyright 2012 TOPPAN PRINTING CO., LTD.

■ 開発の背景
 台紙付きシュリンクパッケージは、店頭での商品訴求力や環境適性に優れるといった特長から、トイレタリー分野や化粧品分野の店頭陳列対応パッケージとして採用されており、300億円の市場規模があります。
 台紙に商品を貼り付けるパッケージとしては、商品の輪郭にあわせた形で成型した透明プラスチックのカバーを台紙の上に置いた商品の上からかぶせて接着する「ブリスターパッケージ」などがあります。しかし、近年の環境意識の高まりによる石化資源の使用削減の観点から、プラスチック使用量を削減した新しいパッケージが求められていました。
 また、プラスチックカバーをシュリンクフィルムに変更した台紙付きシュリンクパッケージはありましたが、熱収縮させたシュリンクフィルムは商品と密着しているため、はがしにくく、その改善が求められていました。さらに、開封口の説明を記載する部分が限られていることや、商品説明の視認性ならびに商品の美粧性といった面で、さらなる改善が求められていました。
 本製品は、カートン形状の台紙の内側にシュリンクフィルムを貼り付けた、まったく新しい形状のパッケージです。本構造を開発したことにより、外箱であるカートンを開封するだけで、内側のフィルムも同時に開封することができ、開封性が大幅に向上しました。また、従来の台紙付きシュリンクパッケージと比較して印刷できる面積が広いため、デザインの多様化による美粧性や表示のしやすさによるユニバーサルデザイン機能の向上も可能です。

■特長
・高い開封性
従来は製品とフィルムとが密着しているためにフィルムをはがしにくいといった課題がありました。
本製品は、カートンの内側にシュリンクフィルムを貼り付けて一体化。これによりカートン部分を開封するとフィルムも同時に開封することができ、開けやすさが向上しました。
・店頭での差別化が可能
従来の台紙付きシュリンクパッケージとまったく形状が異なる点や、印刷できる面積が広いといった点から、デザインの多様化による美粧性を付加したり、表示の読みやすさなどユニバーサルデザイン機能を付加することで、店頭での商品訴求力を向上できます。

■ 価格
 仕様により異なりますが、従来のブリスターパッケージと比較して約10%のコスト削減が可能です。

■ 今後の目標
 凸版印刷は、本製品をトイレタリー業界をはじめ、食品業界や医療医薬業界、電機業界に向けて拡販、2015年度に関連受注を含め5億円の売上を目指します。

* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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