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2012年07月20日

TOHOシネマズと凸版印刷、バーチャルリアリティ映像で文化財が学べる
教育機関向け学習コンテンツ上映サービスの共同開発で協業
〜文化財に対する興味や知識を深めることができる校外学習を提案〜
TOHOシネマズ株式会社
凸版印刷株式会社

 TOHOシネマズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬田 一彦、以下 TOHOシネマズ)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾、以下 凸版印刷)は、TOHOシネマズが運営する映画館で提供する、バーチャルリアリティ(以下、VR※)映像で文化財が学べる教育機関向け学習コンテンツ上映サービスを共同開発します。2012年10月17日から11月28日までTOHOシネマズ 六本木ヒルズにおいて本上映サービスの実証実験を行います。

 これまで、仏像や遺跡などの貴重な文化財は、公開期間が限られ、立ち入りや見学が制限されるなど、細部まで詳しく鑑賞する機会を手軽に得ることが難しい面がありました。今回の協業では、文化財に対する興味や知識をより分かりやすく得られる環境を提供することを目的に、VR映像で文化財が学べる教育機関向け上映サービスの共同開発を行います。
 本上映サービスは、TOHOシネマズが全国で運営する劇場と、凸版印刷がこれまでに制作してきた文化財を題材としたVR作品を活用し、小中高校、大学などの教育機関での団体利用を対象とした、文化財を体感的に学習できる映像コンテンツを上映するものです。
 凸版印刷が保有する高精細デジタルアーカイブデータを活用した高品位の文化財VR作品の映像と、デジタルシネマ上映用に設計された高精細映像を投影できるTOHOシネマズの上映環境を組み合わせることで、世界遺産や日本の寺院、国宝など、人類の貴重な文化遺産の鑑賞を、その場に行ったかのような臨場感のある映像体験として可能にします。

 TOHOシネマズと凸版印刷は、本実証実験の効果を検証し、教育機関向け上映サービスの改良を行い、2013年4月から東京近郊のTOHOシネマズが運営する映画館での本格的なサービスを開始します。さらに、2014年3月には全国でのサービス開始を目指します。

■ 両者の役割
 TOHOシネマズは、全国で63館/581スクリーン(※共同経営 5劇場/56スクリーンを含む)の劇場を運営し、映画上映のほか、スポーツ観戦や演劇、コンサートなど劇場利用の幅を広げており、新たに教育市場での利用を目指しています。今回、これまでの劇場運営の経験を活かし、全国の劇場を上映会場として提供します。
 凸版印刷は、文化財の高精細デジタルアーカイブ基盤に、学術的監修の下、写実性の高い作品としてこれまでに33本制作した様々な文化財VR作品を、TNM&TOPPANミュージアムシアターや各種企画展覧会などで公開しています。今回、これまで制作、上演してきた文化財VR作品をTOHOシネマズが展開する劇場の上映環境にあわせた映像コンテンツとして提供します。


■ 実証実験の概要
名称    : シネマde文化財 ~みる・しる・わかる歴史体感教室~
上映日程 : 2012年10月17日(水)・31日(水)、11月14日(水)・28日(水)
上映時間 : 10:30~11:30
会場    : TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
料金    : 一般・大学生・専門学校生:1,000円   高校生・中学校・小学校:800円
上映演目 : ①世界遺産 古都奈良 (10/17・11/14)
        「唐招提寺 金堂の技と鑑真和上に捧ぐ御影堂の美」、「よみがえる興福寺中金堂/阿修羅像」
        ②世界遺産 海外 (10/31・11/28)
        「故宮 -紫禁城 天子の宮殿-」、「ウスペンスキー大聖堂」

■ TOHOシネマズ オルタナティブコンテンツ事業への取り組み
 TOHOシネマズは、世の中に存在するあらゆるジャンルのデジタル素材(=オルタナティブコンテンツ)上映の可能性に早くから注目し、光回線や人工衛星によるコンテンツ配信(ライブビューイング)に積極的に取り組んでいます。
 2009年以降、全国の直営劇場においてデジタル映写機の配備が進んでからは、ライブビューイングだけでなく、記録メディアに録画された素材を活用したイベント上映の企画・立案にも注力し、年間100案件に迫る上映会を実施しております。多くの経験から蓄積したノウハウを用いて、現在活用されていないデジタル素材を用いた、新たなビジネスチャンスを提供しています。

■凸版印刷のVRへの取り組み
 凸版印刷は、1997年から文化財の展示映像手法としてVR技術の開発に取り組み、「ナスカ」や「国宝 阿修羅像」など、国内外の貴重な文化財をテーマとしたVR作品を積極的に製作しています。また、大型スクリーンを用いたVRシアターの展開を進め、海外では、中国の故宮博物院やホンジュラス共和国博物館にシアターを納入しています。国内では2007年に、東京国立博物館と共同で、東京国立博物館資料館内に「TNM&TOPPANミュージアムシアター」を開設しました。
URL: http://www.toppan-vr.jp/bunka/

※ VR(バーチャルリアリティ)とは
 バーチャルリアリティでは、コンピュータで生成された3次元コンピュータ・グラッフィクスの映像の中を自由に移動しながら、あたかもその3次元空間にいるかのような感覚を体験することができます。要素となるのは、空間を構成する高精細3次元データ(形状、質感、光など)と、そのデータを操作に応じてリアルタイムに描画生成する技術です。高精細映像を大型スクリーンに生成し、鑑賞者は仮想空間の中で没入感と臨場感を体感することができます。


* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以上

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