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2012年02月27日

凸版印刷、「若者のアルコール飲用実態調査」を実施
〜20代は「軽飲みドリンカー」。自宅での飲用頻度は低く、
飲む場合はアルコール度数の「低い」お酒を1人でリラックスしながら飲むことを好む〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下、凸版印刷)の消費行動研究室は、このたび「若者のアルコール飲用実態調査」を実施し、調査レポートをまとめました。

 今回の調査は、アルコール離れが進んでいると言われている若者のアルコール飲用実態と缶入りチューハイ・カクテルなどの商品の台頭についての関係性を把握することを目的として実施しました。
 本レポートは、全国の男女を対象としたアルコール飲用の実態を、性別や年代別に比較しながら、20代の若者のアルコールの飲み方や買い方、その背後の意識について調査・分析したものです。

【調査概要】
 本調査では、全国の男女1万人を対象にアルコール飲用の実態調査を実施。その中で、1か月に1回以上自宅でアルコールを飲用する624人の意識・実態を詳しく探るインターネット調査を実施しました。

■一般男女のアルコール飲用実態調査
調査対象 : 20代~60代までの一般男女
調査地域 : 全国
調査標本数 : n=10000
調査手法 : インターネットモニターへの定量アンケート調査
調査期間 : 2011年12月22日~24日

■自宅でアルコールを飲む人の意識・実態調査
調査対象 : 20代~60代までの一般男女で、1ヶ月に1回以上自宅でアルコールを飲む人
調査地域 : 全国
調査標本数 : n=624
調査手法 : インターネットモニターへの定量アンケート調査
調査期間 : 2011年12月22日~24日

【調査結果のまとめ】
 20代の若者は、普段から自宅でお酒を飲むことが少なく(図表1参照)、飲んだとしてもアルコール度数の低いお酒を、1人でリラックスしながら飲むことを好む「軽飲みドリンカー」達が多いことが分かりました。

■飲むお酒について
・20代の男女は、アルコール度数が「高い」ことよりも「低い」ことや、「フルーツ味」や「甘い味」であることを重視する傾向が見られました。
・30代以降の男性はビール類や焼酎・ウイスキーを好み、30代以降の女性はワインや果実酒を好むなど、世代によって好むお酒がはっきりと分かれていることが分かりました。

■お酒の飲み方について
・20代の若者が家でお酒を飲む場合、テレビやDVD、音楽、本、雑誌を楽しむ人や、PCや携帯電話で他人とコミュニケーションを取っている人が他の年代に比べて多い傾向が見られました。1人でリラックスして「ながら飲み」する様子がうかがわれます。(図表2、3参照)
・全体的に食事やおつまみを食べながらお酒を飲む人が多く、年代が高くなるにつれて家族と話しながらお酒を飲んでいる傾向が分かりました。また、20代の若者は、自宅で気軽に一杯だけ飲みたいと思いつつ、家だと人目を気にせず酔っ払うことができるとも思っており、アルコールを飲む時に気にすることも、他の年代と比べて色々とあるようです。

■お酒の買い方について
・20代の若者が缶入りチューハイや缶入りカクテルを購入する時は、7割を超える人が銘柄を決めずにお店に行くことが分かり、お店に行く前に購入を決めていない、もしくは衝動買い的な非計画の購買行動が多くみられました。一方で、ビール・プレミアムビールに関しては、半数の人が銘柄を決めて購入しており、アルコールのジャンルによって、ブランドの浸透度合いも違ってきている傾向が見られます。
・年代が高くなるにつれて、試飲サービスをきっかけに購入銘柄を決定することが多いことが分かりました。


Copyright 2012 TOPPAN PRINTING CO., LTD.

【今後の展開】
 凸版印刷では、本調査レポートの結果を新たな企画提案活動やサービス開発に活用していきます。
 また、変動するRTD(※1)市場だけでなく、他の商品ジャンルについても同様に、消費者の価値観や生活の実態、業界のトレンドについて調査を進め、定期的にレポートを発行していきます。

※1 「Ready to Drink」の略語で、そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料を表しています。

【消費行動研究室について】
 消費行動研究室は、様々な情報を多岐に渡る制作物(印刷物、パッケージ、映像、Webサイトなど)で表現してきた凸版印刷のマーケティング・リサーチ部門として1968年に設立。生活者の声を的確に捉えて、クライアントの様々なビジネス課題を解決に導くために、多くの業界において調査・分析を行っています。

以上

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