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凸版印刷株式会社

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2011年07月25日

凸版印刷、雑誌・書籍・コミックス対応の総合製造拠点として川口工場を増強
〜既存の大ロット製造ラインに加え、短納期・小ロット対応の印刷・製本一貫ラインを新設〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、出版印刷分野の総合製造拠点として川口工場(所在地:埼玉県川口市)を増強します。短納期・小ロットに対応した雑誌、書籍、コミックなど多品種向けの印刷・製本一貫製造ラインを新設、2011年8月より本格稼動を開始します。

 今回、凸版印刷は市場からの短納期・小ロットのニーズに応えるため、川口工場に新棟を建設するとともに、印刷・製本一貫の製造ラインを新設しました。新ラインでは枚葉両面機を導入、従来の川口工場の設備とこれまで培ったノウハウを組み合せることで、雑誌、書籍、コミックスなど様々な出版物に対応が可能になりました。また、新ラインではインプラント化による短納期への対応や、大ロットから小ロットまでのシームレスな対応、高い品質保証を実現しました。


左:新導入した、オフセッ枚葉両面印刷機 、右:川口工場・新棟外観
Copyright 2011 TOPPAN PRINTING CO., LTD.

【主な特長】
◇出版物の全ての版式に対応した総合製造拠点
 川口工場は、雑誌印刷を中心とする工場として、オフセット輪転、グラビア輪転、活版輪転など大ロット印刷、および製本に対応しています。さらに今回、小ロットの雑誌、書籍、コミックスなどに対応した製造ラインを新設することにより、より幅広い出版物に同一工場で対応できるようになります。

◇小ロットへの対応、オフセット枚葉両面印刷機を導入
 新たな設備として、オフセット枚葉両面印刷機を導入。通常、表面と裏面の2回に分けて印刷しますが、新ラインでは両面を一度に印刷するため、高効率での生産が可能となります。
 凸版印刷が培ったノウハウを活用し、書籍だけでなく雑誌やコミックスなど様々な出版物に対応。小ロットに強みのある枚葉機をより効率化しました。

◇高品質
 凸版印刷は、インキ・資材・印刷条件を改善し、新ラインとなる両面機の品質向上を実現。これまで、ざらつき感など品質面で課題のあった両面印刷機の問題を克服しました。さらに検査工程には、画像処理による高速検査機など各種の検査機器を導入。高品質を保証する体制を確立しました。
 新ラインでは、高品質の求められる写真集や豪華本などへの対応が可能になりました。

◇短納期への対応 
 川口工場に新棟を建設し、同一棟内で印刷から製本までを行う一貫生産体制を確立しました。
 これにより工場間での移動時間が不要になるとともに、工場内の移動も削減でき、さらなる短納期への対応が可能となりました。

◇環境配慮
 新棟には太陽電池と蓄電池をセットにした太陽発電システムを採用。実証実験として、1年間の発電量と使用量のバランスを検証、今後のクリーンエネルギー活用の参考にしていきます。

【今後の取り組み】
 凸版印刷では、今後も出版印刷分野の総合製造拠点として川口工場の増強を進めるとともに、デジタル生産拠点としての板橋工場との密接な連携を図り、電子書籍などデジタル化が加速する市場でスピードアップをはじめとする様々なニーズに対応していきます。
 凸版印刷は、今回の新製造ラインにおいて、2011年度で15億円の売上を見込んでいます。

以上

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