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凸版印刷株式会社

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2009年09月29日

凸版印刷、雑誌のデジタル展開支援サービス「MAGABANK(マガバンク)」を開始
〜雑誌のデジタル化を無償で実施、参入コストを抑えた有料配信、プロモーショ
ン展開が可能に〜

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下  凸版印刷)は、出版社による雑誌コンテンツのデジタル展開(有料配信、プロモ ーション)を全面的に支援する新サービス「MAGABANK(マガバンク)」を10月1 日より開始します。

 凸版印刷がデジタル化された雑誌データの配信サービスを行っている複数企業と 連携します。これにより、「MAGABANK」を採用した出版社は、個別契約すること なく雑誌コンテンツを各社のサービス(配信事業)に展開することが可能です。 さらに、出版社が雑誌をデジタル展開する際の参入コストやリスクを最小化でき るよう、「MAGABANK」では各サービスでの展開に必要となるデジタルデータ制 作・管理から、有料販売の収益管理、立ち読み手法などによるインターネットで の雑誌プロモーションまで、無償で提供します。
 これにより雑誌コンテンツの優良な販売網を整備するとともに、雑誌コンテンツ のデジタル販売へ参入する出版社をサポートします。

 スタート時点での展開先として、「日経テレコン21」を運営する株式会社日本 経済新聞デジタルメディア(代表取締役社長:高橋雄一)と、デジタル雑誌スト ア「Fujisan Digital」を運営する株式会社富士山マガジンサービス(代表取締 役社長:西野伸一郎)の2社と契約。さらに、雑誌のプロモーションを目的とし た展開先として、雑誌立ち読みサービス「デジ×マガ」を運営するエヌ・ティ・ ティ・コミュニケーションズ株式会社(代表取締役社長:和才博美)と連携して います。


雑誌のデジタル展開支援サービス「MAGABANK」のモデル図
Copyright 2009 TOPPAN PRINTING CO., LTD.

<背景と狙い>
・2006年ころから、「デジタル雑誌」と呼ばれるインターネット上で雑誌を配信 するビジネスへの出版各社の参入が始まっています。現在、ポータルサイトへの 雑誌コンテンツの提供、雑誌と連動した独自Webサイトの構築など、出版社自身 による雑誌コンテンツのWeb展開も様々な形で実施されはじめています。
・しかし、これら「デジタル雑誌」ビジネスへ参入した出版社数は、まだまだ少 数にとどまっています。また、出版社自身による取り組みも一部では中止に追い 込まれるなど、現時点における雑誌のデジタル配信ビジネスは、成功モデルが描 ききれていない状況です。
・凸版印刷は、多くの出版社の参入による雑誌のデジタル配信市場全体の拡大 が、現時点での雑誌業界全体の課題と考え、通常では出版社が負担する展開先ご とのデジタルデータ制作にかかるコストや、データ管理などの負荷を凸版印刷が 負担する新サービス「MAGABANK」を開始します。さらに有料配信やプロモーショ ンを行う様々なサービスにおける配信展開から収益管理もセットにして提供しま す。
・凸版印刷側がリスクを負う「MAGABANK」の運営費用(デジタル化の費用含む) については、デジタル雑誌コンテンツの有料販売代金、サイト広告などの収入の 一部から収益を得るビジネスモデルにより回収を図ります。

<「MAGABANK」の特長>
1)出版社にとってのメリット
◇初期参入コストの低減
雑誌(紙媒体)をデジタル化する際にかかるコストを凸版印刷が負担するため、 初期参入コストを負担することなく、各サービスへ雑誌コンテンツを展開するこ とが可能となります。
◇管理負荷の低減
サービスごとに仕様の異なるデータの管理や受け渡し、および各社における収益 管理まで凸版印刷が一元的に行うため、運営上の管理負荷を大幅に減らすことが 可能となります。

2)展開先サービスにとってのメリット
◇多数の配信コンテンツを効率的に収集可能
数多くの雑誌印刷を手がけ、出版社に対する営業力とデータ展開力を持つ凸版印 刷が、コンテンツの収集を代行します。これにより、多数のコンテンツを効率的 に収集することが可能となります。
◇配信コンテンツの品質UP
凸版印刷では、印刷物データを効率的に扱う技術を元に、スピーディかつ正確な デジタルデータ制作体制を構築しています。
展開先サービスにとっては、品質の担保されたデジタルデータを凸版印刷からス ピーディに入手できるため、配信前のデータ確認作業負荷の軽減に役立つととも に、雑誌本体の発売日当日のデジタル雑誌の販売開始が可能となり、販売におけ るチャンスロス(売り逃し)を最小化できます。

<展開先サービス (2009年10月現在)>
1)雑誌コンテンツのデジタル有料配信(成果報酬型モデル)
・「日経テレコン21(※1)」 (運営企業:日本経済新聞デジタルメディア)
  法人向けビジネスデータベース ・サービス
・デジタル雑誌ストア「Fujisan Digital(※2)」  (運営企業:株式会社富士山マガジンサービス)
  電子雑誌のパソコン向け配信(販売)

2)雑誌のWeb上でのプロモーション(雑誌掲載は無料、広告収入型モデル)
雑誌立ち読みサービス「デジ×マガ(※3)」 (運営企業: NTT Com、凸版印刷)

<今後の展開>
1)雑誌の新しい読書スタイルの創出
多くの配信サービス提供企業、および電機メーカー各社との協力により、高機能 携帯電話(スマートフォン)、電子辞書や電子書籍専用端末、デジタルサイネー ジなど、雑誌コンテンツの新しい「出口」となるデバイス、およびサービスを開 拓、新しい読書スタイルを創出していきます。

2)雑誌の新しい楽しみ方の提案
出版社の協力のもと、雑誌が持つコミュニティ性、専門性、ブランド力を活か し、急激に変化する読者のライフスタイルにあった新しい雑誌の読み方、楽しみ 方を提案していきます。

<販売目標>
・2009年度中に出版社30社採用を目指します。
・2009年度からの2年間で、10億円の売上を目指します。

※1日経テレコン21 について(http://t21.nikkei.co.jp/)
ニュース、新聞・雑誌記事、企業・人事情報など仕事に必要な情報をインターネ ットで提供する国内最大級の会員制ビジネスデータベースです。1997 年1月の サービス開始以来、企業の経営企画、広報・IR、営業、マーケティング、研究開 発など様々なビジネスの現場で活用されています。

※2デジタル雑誌ストア「Fujisan Digital」について(http://www.fujisan.co.jp/d/)
「ニューズウィーク日本版 Newsweek Japan」、「AERA(アエラ)」、「週刊ダ イヤモンド」を始め200誌以上のデジタル雑誌、2500号以上のバックナンバーが ご購入可能な、デジタル雑誌では日本最大級の品揃えを誇る販売サービス。 送料無料、最新号・過去号も1冊から購入可能で即閲覧可能、定期購読が可能、 まるごと中身検索が可能など、デジタルならではの利便性を生かしたサービスを 提供しています。

※3雑誌立ち読みサービス「デジ×マガ」について
「デジ×マガ」は、凸版印刷とNTT Comが運営する、最新の雑誌情報を誌面イメ ージそのままに閲覧できるWebサービスです。現在のところOCNデジ×マガ (http://digimaga.ocn.ne.jp)を中心に、デジタルハイビジョンTVに対応した 「DoTV デジ×マガ」など、デバイスをまたいだ雑誌プロモーション事業を展開 しております。雑誌の記事内容の一部(最大20ページ)が閲覧可能で、立ち読み で雑誌への興味を喚起し、書店やネット書店での雑誌販売の促進につなげます。 雑誌の掲載料は無料、出版社は無償にてPC、TVでの雑誌のプロモーションが可能 となります。Webサイトなどでの広告収入を運営者側の収益源としています。

以上

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