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2008年07月29日

VR作品「江戸城-本丸御殿と天守-」を8月1日より上演開始
〜東京国立博物館と凸版印刷が開設した「TNM&TOPPANミュージアムシアター」〜
VR作品で使用した江戸城障壁画下絵の実物もあわせて展示
東京国立博物館
凸版印刷株式会社

 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(所在地:東京都台東区、館長:佐藤禎一、以下東京国立博物館)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、共同で東京国立博物館資料館に開設した「TNM&TOPPANミュージアムシアター」において、8月1日(金)から9月28日(日)まで、VR(バーチャルリアリティ、※1)作品「江戸城-本丸御殿と天守-」(製作・著作 凸版印刷株式会社/東京都江戸東京博物館)を上演します。

 本作品は、およそ265年間にわたり徳川15代の征夷大将軍の居城であり、江戸幕府の中心であった江戸城、その本丸御殿と天守を超高精細なCG映像で再現したものです。本丸御殿は徳川将軍の住まいや幕府の政務の場として使用され、また、江戸城の天守は当時に建てられたものでは最大級の規模を誇りました。豪華絢爛な本丸御殿や、明暦の大火で焼失した寛永の天守をはじめ、現存しない江戸城の当時の様子を、VR技術を駆使した迫力ある超高精細な映像で体感することができます。

 また今回江戸城障壁画の再現にあたって使用した障壁画下絵の実物が、VR作品上演期間にあわせて東京国立博物館で展示されます。VR作品と収蔵品の展示をあわせて鑑賞することで、文化財への理解をいっそう深めることができます。

 東京国立博物館と凸版印刷は、貴重な文化財を紹介する手法の開発を目的とした共同プロジェクトを進めています。2007年11月に最先端のデジタル技術を駆使したシアターを開設し、一般公開してきました。これまでに上演した「国宝 聖徳太子絵伝」、「マヤ文明 コパン遺跡」、「東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠」では、通常の展示では体験できないほど近寄っての鑑賞、一般には公開されていないエリアの見学など、VRの特性を活かした上演手法に対して一般の方々から高い評価を得ています。

【VR作品「江戸城-本丸御殿と天守-」について】
 VR作品「江戸城-本丸御殿と天守-」は、江戸城をテーマに凸版印刷と東京都江戸東京博物館が共同で制作し、「特別展『江戸城』」(主催:財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社)において、2007年1月2日(火)~3月4日(日)の間に公開されたものです。現存する図面や調査研究資料をもとに、本丸御殿の弘化2年(1845)の姿を再現しました。将軍が儀式の時に座った豪華絢爛な大広間や、「忠臣蔵」で有名な松の廊下を中心に江戸城内を巡ります。
 また天守は、寛永15年(1638)に徳川家光が築いたものを再現しました。この寛永の天守は明暦3年(1657)の「明暦の大火」で焼失してしまい、その後、再建されることはありませんでした。本作品ではVR技術を活用し、江戸末期の本丸御殿に天守を合成しました。仮想空間の中で二つの姿を織り交ぜて鑑賞することができます。

【東京国立博物館 関連展示について】
江戸城障壁画下絵の実物が展示されます。
東京国立博物館 本館2階8室
2008年7月15日~8月24日 「江戸城障壁画下絵 西の丸御殿 表 大広間上段の間(草稿)」※
            「江戸城障壁画下絵 西の丸御殿 表 大広間上段の間(伺下絵)」※
            (狩野晴川院養信筆 江戸時代・天保10年(1839))
2008年8月26日~10月5日 「江戸城障壁画下絵 本丸御殿 表 松廊下(草稿)」
            「江戸城障壁画下絵 本丸御殿 表 松廊下(伺下絵)」
            (江戸時代・弘化2年(1845)) ※VR作品では使用していません

【「TNM&TOPPANミュージアムシアター」について】
 「TNM&TOPPANミュージアムシアター」は、2007年11月2日、東京国立博物館と凸版印刷が共同で東京国立博物館資料館内に開設した、最先端のデジタル技術で貴重な文化財や文化遺産を様々な手法で紹介するシアターです。240インチの大画面スクリーン上で、フルハイビジョンの約4倍という超高精細の映像を投影します。シアターでは通常容易に行くことができない空間などを再現・復元して上演し、あたかもそこにいるかのような臨場感を楽しむことができます。作品の世界はナビゲータがわかりやすくご案内します。

【シアター仕様】
・ 4K※2 対応プロジェクタによるVR映像投影
・ スクリーンサイズ 240インチ(幅約5m、高さ約3m)
・席数 30席

【ご利用案内】
・ 上演日:金・土・日・祝日・振替休日
・ 本作品上演期間:2008年8月1日(金)~9月28日(日)
・ 受付締切:9:50/10:50/11:50/13:50/14:50/15:50
※ 当日予約制です。上記時間までに以下の受付でご予約下さい。
・ 上演開始:10:00/11:00/12:00/14:00/15:00/16:00
※ 上演時間は約20分です。
・シアター受付:本館1Fエントランス
・観覧料:無料(当日の東京国立博物館入館料が必要です)
 ※ アンケートにご協力ください。
・ ホームページ: http://www.toppan-vr.jp/mt/

※1 VR(バーチャルリアリティ)とは
 バーチャルリアリティでは、コンピュータで生成された3次元コンピュータ・グラフィックスの映像の中を自由に移動しながら、その3次元空間に居るかのような感覚を体験することができます。要素となるのは、空間を構成する高精細3次元データ(形状、質感、光など)と、そのデータを操作に応じてリアルタイムに描画生成する技術です。生成された高精細映像を展示するのに大型スクリーンを用いると、鑑賞者はまるでその空間にいるかのような没入感を一層深く体験することができます。

※2 4Kとは

 米大手映画会社7社を中心とするデジタルシネマ標準化団体「DCI」(Digital Cinema Initiatives, LLC)が提唱するフォーマットで、フルハイビジョンの4倍以上の885万画素(4096×2160ピクセル、4K×2K)の解像度のことです。

以上

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