平成24年5月8日現在
経営の基本方針
当社は、「常にお客さまの信頼にこたえ、彩りの知と技をもとにこころをこめた作品を創りだし、情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献する」ことを企業理念として掲げ、お客さまや社会とともに発展していくことを経営の基本方針としております。
21世紀の「企業像」と「事業領域」を定めた「TOPPAN VISION 21」に基づき、全社員が目的意識と価値観を共有し、新しい技術や事業の確立に挑戦するとともに、社会との関わりのなかで企業倫理を遵守し環境と安全に配慮した企業活動を推進してまいります。
「TOPPAN VISION 21」の実現を通して事業領域の拡大と新たな利益の創出を図り、トッパングループの永続的な発展と、株主の皆さまやお客さまはもちろん、広く社会や生活者から評価される企業を目指してまいります。
中期的な経営戦略及び対処すべき課題
トッパングループは、企業の社会的責任(CSR)を果たす取り組みを通じて、経済的側面の追求と同時に、社会的・環境的側面にもバランスよく取り組み、これまで以上に社会から信頼される強い企業グループへの成長を目指していく所存でございます。中期的な経営課題といたしまして、グループを含めた構造改革の遂行、新事業・新市場の創出、グローバルな事業展開の加速を重要な経営課題と位置づけ、次の施策を展開してまいります。
1.グループを含めた構造改革の遂行
グループを含めた構造改革の遂行につきましては、組織や拠点の再編、資産の有効活用、人員の最適配置を進めることで、生産性の向上をはかってまいります。また、トッパングループを挙げて徹底したコスト構造改革をはかり、早期の収益改善に取り組んでまいります。
2.新事業・新市場の創出
新事業・新市場の創出につきましては、新しいビジネスの創造に注力し、トッパングループの持続的な成長をはかってまいります。その一つである環境クリーンエネルギー分野では、近年、注目を集めるスマートシティ(環境配慮型都市)構想に対応すべく、電池関連部材などのハードに加え、トッパングループが培ってきた情報の加工・管理・運用ノウハウを駆使したソフトやサービスの提供を通じて、新しい時代が求める、地球に優しい、より楽しく快適なくらしの実現に貢献してまいります。
また、成長が見込まれる電子書籍事業においては、トッパングループの技術やノウハウを投入して普及に向けた環境整備を推進し、事業を拡大してまいります。
さらに、燃料電池部材やオーダーメイド医療用の遺伝子解析システム、放射性物質を吸着するゼオライト機能紙など、「印刷テクノロジー」を応用した取り組みの早期事業化を目指してまいります。
3.グローバルな事業展開の加速
グローバルな事業展開の加速にきましては、出版印刷事業やパッケージ事業を中心に、旺盛な海外需要に対応してまいります。特に、成長を続ける中国市場のシェア拡大に注力するとともに、インドや南米などの新興地域での事業展開に向けた検討も進めてまいります。



