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凸版印刷株式会社

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経営方針

平成29年5月12日現在

経営の基本方針

当社は、「常にお客さまの信頼にこたえ、彩りの知と技をもとにこころをこめた作品を創りだし、情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献する」ことを企業理念として掲げ、お客さまや社会とともに発展していくことを経営の基本方針としております。

21世紀の企業像と事業領域を定めた「TOPPAN VISION 21」に基づき、全社員が目的意識と価値観を共有し、新しい技術や事業の確立に挑戦するとともに、社会との関わりのなかで企業倫理を遵守し環境と安全に配慮した企業活動を推進してまいります。

「TOPPAN VISION 21」の実現を通して事業領域の拡大と新たな利益の創出を図り、トッパングループの永続的な発展と、株主の皆さまやお客さまはもちろん、広く社会や生活者から評価され信頼される企業を目指してまいります。

中長期的な経営戦略及び対処すべき課題

トッパングループは、企業の社会的責任(CSR)を果たす取り組みを通じて、経済的側面の追求と同時に、社会的・環境的側面にもバランスよく取り組み、これまで以上に社会から信頼される強い企業グループへの成長を目指していく所存でございます。中期的な経営課題といたしまして、グループを含めた構造改革の遂行、新事業・新市場の創出、グローバルな事業展開の加速を重要な経営課題と位置づけ、次の施策を展開することにより経営資源の最適配分と有効活用を進め、更なる事業の拡大を図ってまいります。

1.グループを含めた構造改革の遂行

グループを含めた構造改革の遂行につきましては、重複事業の再編、不採算事業の精査を行うと共に、間接部門を含めた生産性向上と人員の最適化を推進してまいります。

2.新事業・新市場の創出

新事業・新市場の創出につきましては、「健康・ライフサイエンス」、「教育・文化交流」、「都市空間・モビリティ」、「エネルギー・食料資源」という4つの成長事業領域において、新しいビジネスの創造に注力し、トッパングループの持続的な成長を図ってまいります。

健康・ライフサイエンスにおいては、健康増進、予防・未病、地域包括ケアを軸に、自治体対応で培ってきたノウハウや、CRM(顧客関係管理)コミュニケーション手法などを活用し、健康で安心な社会づくりに貢献してまいります。

教育・文化交流においては、訪日外国人の旅の質と利便性向上を目指す「旅道プロジェクト」として、ストリートミュージアムや4K映像、多言語翻訳などを活用した高付加価値なコンテンツやサービスを提供し、インバウンドビジネスをトータルに支援してまいります。また、ICTを活用し、内発的・外発的動機付けにより、努力する力の醸成や学力向上につなげる学習支援サービスの提供などにより、教育現場の情報化対応と21世紀にふさわしい学びの場作りを支援し、日本を支える人材の育成に貢献してまいります。

都市空間・モビリティにおいては、世界最高水準の表面性能をもつ化粧シート「SmartNANO」や液晶調光フィルムなどの新規商材を積極的に拡販していくとともに、グループ全体のソリューションを組み合わせ、都市空間における街づくりを支援してまいります。

エネルギー・食料資源においては、平成28年8月に次世代型農業ビジネスを手がける会社と提携し、IoT(Internet of Things)を活用した生産効率化ソリューションの開発や、機能性包装材による長期的な鮮度保持の実現、トレーサビリティを確保した流通スキームの構築など、農業の更なる産業化・活性化に貢献し、農業ビジネスへの本格参入を進めてまいります。

3.グローバルな事業展開の加速

グローバルな事業展開の加速につきましては、セキュアやパッケージ、エレクトロニクス関連など技術優位性を持つ事業を中心に、旺盛な海外需要に対応してまいります。

セキュア関連においては、高度な認証技術に支えられた真贋判定をはじめとするブランドプロテクションなど、技術力を駆使した製品・サービスを展開してまいります。

パッケージ関連においては、独自開発した世界トップシェアの透明バリアフィルム「GLBARRIER」を強みとして、北米においてジョージア工場を中心とした生産・販売体制の構築に加え、市場の拡大が見込まれるインドやASEAN地域においてパッケージ事業を展開する会社と資本業務提携を行うなどグローバルな事業基盤を強化してまいります。

エレクトロニクス関連においては、フォトマスクは、得意先との共同開発体制に加え、中国において先端品の生産体制を強化するなど、急成長するアジア地域を中心に事業を拡大してまいります。

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