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TOP > 自主調査レポート > テーマレポート > 本と電子書籍の利用実態調査 第1号

2012.04.26本と電子書籍の利用実態調査 第1号

電子書籍元年と言われた2010年以降、様々な企業の市場参入、そしてタブレット端末の普及により、世間での「電子書籍」の認知は非常に高くなっていると思われます。 では実際に電子書籍はどの程度利用されているのか、消費行動研究室では、本(紙の書籍)の購読実態と合わせて、利用実態・利用意向を把握するためアンケート調査を実施しました。第1号は電子書籍の特集です。
図:概要

要約

  • 電子書籍の認知率は95.7%と高いが、認知のレベルには差があることが明らかになった。レベル別にその比率を見ると、「利用できるくらい機能を知っている」が10.8%」、「見たり、触れたりしたことがある」が19.3%、「名前だけ聞いたことがある」が65.5%である。認知度の高さはある一方で、電子書籍を利用している人の割合は18.9%であり、実際の利用にはつながっていないのが現状である。
  • 電子書籍非ユーザーの認知度は、「名前だけ聞いたことがある」が78.1%で大多数を占めており、認知レベルの低さが伺えるのと同時に、電子書籍の利用意向が14.6%と低いことが分かった。また、今後の利用に繋げるためには、電子書籍の認知を促進し、認知レベルをあげることが有効であると考えられる。
  • 電子書籍を利用しない理由として、「目が疲れる」が38.4%、「読みにくい」が31.1%、「端末が高い」が26.1%であることが分かった。また、電子書籍に対するイメージとしては、「目が疲れる」、「首・肩が凝る」などの電子書籍を利用しない理由と類似したイメージがあげられており、イメージ改善が利用者を拡大させるための課題となると考えられる。

電子書籍の認知率

電子書籍の認知率は95.7%、ただし、名前だけ知っているがほとんど

  • 「名前だけ聞いたことがある」が65.6%と最も高く、次いで「見たり、触れたりしたことがある」が19.3%である。
  • 電子書籍ヘビーユーザーは、「利用できるくらい機能を知っている」割合が62.4%と高い。
  • 電子書籍ライトユーザーは、「見たり、触れたりしたことがある」割合が56.2%と高い。
  • 電子書籍非ユーザーは、「名前だけ聞いたことがある」割合が78.1%と高い。
Q_あなたは、電子書籍をどの程度知っていますか。あてはまるものを一つお選びください。
※電子書籍・・・紙媒体の書籍ではなく、ダウンロードして閲読できる書籍
図:1

電子書籍の利用率

電子書籍の利用率は18.9%、20代の利用率が最も高い

  • 電子書籍を利用している割合は、18.9%である。
  • 20代の利用率は、26.0%で他の年代と比較して高い。
  • 電子書籍ヘビーユーザーは、週に1~2回利用している割合が35.8%である。
  • 電子書籍ライトユーザーは、1ヶ月に1回以下で利用している割合が80.6%である。
Q_あなたは、現在電子書籍を利用していますか。あてはまるもの一つをお選びください。
※電子書籍・・・紙媒体の書籍ではなく、ダウンロードして閲読できる書籍
図:2

電子書籍の利用意向

電子書籍ライトユーザーの利用意向は45.7%で半数を下回る

  • どちらともいえないが33.3%と最も高く、次いでどちらかといえば利用したくないが19.6%である。
  • 電子書籍ヘビーユーザーで、今後も利用意向がある人は89.0%である。
  • 電子書籍ライトユーザーで、今後も利用意向がある人は45.7%である。
  • 電子書籍非ユーザーの利用意向は、14.6%である。
Q_あなたは、今後(も)電子書籍を利用したいと思いますか。あてはまるもの一つをお選びください。
図:3

電子書籍を利用しない理由

電子書籍を利用しない理由、「目が疲れる」が最も多い

  • 「目が疲れる」が38.4%、次いで「読みにくい」が31.1%、「端末が高い」が26.1%である。
  • 50代は「目が疲れる」が49.8%と全体と比較して高い。
Q_【電子書籍を利用していない方】にお伺いします。あなたが、現在電子書籍をご利用にならない理由としてあてはまるものを全てお選びください。
※電子書籍・・・紙媒体の書籍ではなく、ダウンロードして閲読できる書籍
図:4

電子書籍に対するイメージ

目が疲れるイメージが最も多い、ヘビー・ライトユーザーともに、携帯しやすいイメージを持っている

  • 目が疲れるが81.8%と最も高く、次いで首・肩が凝るが76.2%である。
  • 電子書籍ヘビーユーザー、ライトユーザーは、全体と比較して携帯しやすいイメージをもっている割合が高い。
Q_あなたは、電子書籍の閲読に対してどのようなイメージをお持ちですか。あてはまるものをそれぞれ一つお選びください。
※電子書籍・・・紙媒体の書籍ではなく、ダウンロードして閲読できる書籍
図:5
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