TOPPAN 凸版印刷株式会社

当サイトは、コミュニケーションメディアのひとつである印刷表現の幅を広げ、クリエイティブに役立つ情報を発信するウェブサイトです。凸版印刷のグラフィック・アーツ・センター(GAC)が運営しています。

GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

GRAPHIC TRIAL 5.入稿へ-山本剛久
入稿へ
オフセット印刷で木版画に挑戦
「階段を一歩ずつ、着実に上ってきた結果がこのポスターになりました。なんといっても最後の決め手は色の選択です。縮小版と原寸大では色面の面積が違うのでかなり印象が変わりますし、モチーフごとに個性的な用紙を使用しているのでインキの発色にもかなりの差が出ます。一発で思った効果が出るものもあれば、そうじゃないものもありましたが、校正を重ねながら修正点を見極め、微調整していくのが最後の課題となりました」
原稿と仕様
トライアル2のカラーチャートと、トライアル3の縮小版を元に各版の色と刷り順を決め、原寸大の校正を出校しながら最終的な仕様を決定した。版によっては濃度を薄めたインキを使用したり、オペークホワイトは数度重ね刷りをして濃度を高めるなど、現場での細かな調整も必要となった。製版はノーマル製版(フェアドット)を採用した。

左より、特色グレー版、特色スミ版、特色濃茶版、特色紺版

左より、銀版、特色スミ版、特色赤版、スミ版

「シーラカンス」
用紙:新鳥の子(白)
インキ:特色グレー/特色スミ/特色濃茶/特色紺/銀/特色スミ/特色赤/スミ
版の構成/刷り順:特色グレー→特色スミ→特色濃茶→特色紺→銀→特色スミ→特色赤→スミ

左より、特色銀版、銀版、特色茶版、特色緑版

左より、特色青版、特色グレー版、グロスニス版、特色赤版

スミ版

「カメ」
用紙:きらびき(白S-100)
インキ:特色銀/銀/特色茶/特色緑/特色青/特色グレー/グロスニス(ピンク混入)/特色赤/スミ
版の構成/刷り順:特色銀→銀→特色茶→特色緑→特色青→特色グレー→グロスニス(ピンク混入)→特色赤→スミ

左より、特色青版、特色紫版、オペークホワイト版、オペークホワイト版

左より、オペークホワイト版、パールメジウム版、蛍光ブルー版、蛍光ピンク版

左より、蛍光イエロー版、特色赤版、スミ版

「クラゲ」
用紙:トーメイ新局紙(白)
インキ:特色青/特色紫/オペークホワイト/パールメジウム/蛍光ブルー/蛍光ピンク/蛍光イエロー/特色赤/スミ
版の構成/刷り順:特色青→特色紫→オペークホワイト(3版)→パールメジウム→蛍光ブルー→蛍光ピンク→蛍光イエロー→特色赤→スミ

左より、スミ版、特色金版、特色シアン(濃)版、特色シアン(淡)版

左より、特色マゼンタ(濃)版、特色マゼンタ(淡)版、イエロー版、特色赤版

スミ版

「クジャク」
用紙:キュリアスメタル(ホワイト)
インキ:スミ/特色金/特色シアン(濃)/特色シアン(淡)/特色マゼンタ(濃)/特色マゼンタ(淡)/イエロー/特色赤/スミ
版の構成/刷り順:スミ→特色金→特色シアン(濃)→特色シアン(淡)→特色マゼンタ(濃)→特色マゼンタ(淡)→イエロー→特色赤→スミ

左より、特色茶1版、特色茶2版、特色茶3版、オペークホワイト版

左より、オペークホワイト版、スミ版、特色赤版、スミ版

「ヤギ」
用紙:テーラー(白)
インキ:特色茶1/特色茶2/特色茶3/オペークホワイト(2版)/スミ/特色赤/スミ
版の構成/刷り順:特色茶1→特色茶2→特色茶3→オペークホワイト(2版)→スミ→特色赤→スミ
プロフィール

山本剛久 Yamamoto Takehisa
山本剛久
Yamamoto Takehisa

アートディレクター
1980年広島県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、2004年凸版印刷株式会社入社。トッパンアイデアセンタークリエイティブ本部に在籍。コーポレートコミュニケーション領域で、入社以来、企業が発行するカレンダーのアートディレクションを中心に手がけ、現在はカタログ、ウェブなどのディレクションに携わる。ドイツ国際カレンダー展銅賞、全国カレンダー展経済産業大臣賞、キッズデザイン賞コミュニケーションデザイン部門など受賞。
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