TOPPAN 凸版印刷株式会社

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GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

GRAPHIC TRIAL 4.仕上がり-澤田泰廣
完成ポスター
「1枚の紙の上に、視覚的にはもちろん、触覚としても認識できるぐらい極端なグロスとマットの差を演出したい」

ギラギラするほどに光沢のある写真と、ラシャ紙のようにマットな色面。澤田氏がデザインした5枚のポスターには、極端に異なるふたつの質感が随所に散りばめられている。
トライアルを振り返って
「このトライアルでは、普段の仕事では保護剤としての用途しか考えていなかったニスを、エンターテインメントの部分で積極的に使用してみました。これが驚くほど効果的でした。そもそもこのグロス感は、マットな表現を探るために様々なインキと紙の組み合わせをテストした結果、思いがけず発見したものです。この技法をベースに、さらに紙とのマッチングを検証してようやく完成ポスターの表現に行き着くことができました。正直なところ、僕はオフセット印刷でここまでグロスとマットの質感の差が表現できるとは思っていませんでしたので、仕上がりにはとても満足しています。それに写真の再現性も非常に高いです。最終的にはニスが主役っぽくなりましたが、やはりベースとなる写真表現がしっかりしていなければ話にならないですから・・・・。久しぶりに校正を見るときのワクワク感を実感しました。結果もさることながら、この懐かしいワクワク感を感じることができただけでも感謝しています」
プロフィール

澤田泰廣 Sawada Yasuhiro
澤田泰廣
Sawada Yasuhiro

1961年東京生まれ。
1985年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。サントリー(宣伝制作部)を経て、1989年より澤田泰廣デザイン室主宰。アートディレクターとして、主にグラフィック、広告、ブック、テキスタイルなどの領域で、サントリー、Y’s、VIVRE、コサカ技研、TDCなどの仕事を手がける。国内外の展覧会にも多数参加。
東京ADC最高賞、東京ADC賞、日本雑誌広告賞金賞、NY ADC銀賞、東京TDC銀賞、ACC制作者賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ銅賞、JAGDA新人賞などを受賞。AGI、JAGDA、東京TDC会員。多美術大学助教授。
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